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妊婦ブログ-ライター・はるなの「妊婦にっき」

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ベビーザらス初来訪@27週



いよいよ8ヵ月も目前になり、一気に体重も増えて参りました。
お腹も日に日に大きく、重〜くなってきた……。
仰向けに寝るとお腹が痛い、というか引きつれる感じ。
これがウワサの「張り」ってやつかしらん?

先週の検診で「う〜ん、7割女の子、かな〜」と先生。
な、七割。
微妙。

しかも続いて、
「逆子というか、横向きみたいだから、あんまり無理しないでね」
ナヌ、横向きとな!
そういえば最近、チビは夜の12時をすぎるとやたらとアクティブ。
まるで地震?と思うぐらいに身体(主に腹回り)が揺れるのだった。
それって横向きになっているからなのかしらん。

「この状態でお母さんがムリをすると、お腹が張るから気をつけて」
と先生。
けれどもいまだに、「張り」というのがよくわからない私。
お腹につっぱり感を感じることもあるけれど、
たとえるならば「いつもお腹がいっぱい」という感じで、
痛いとかひどく不愉快というわけではないのです。
「先生、お腹がいっぱいの状態が、張りってヤツでしょうか?」
「う〜ん(笑)。はるなさんはまだ、本格的に張ってないのかも」
ううむ。泳いだり階段のぼったりしてるんだけど。
これってラッキーなのかなあ?
でも張りってお産の進むサインなのでは?
どうしよう、このまま出てこなかったら。

そんなわけはないと気を取り直して、
行ってきましたベビーザらス!



もうすぐ8ヵ月なのに遅、と思われるかもしれませんが、
何せ性別がわからないもんで……。
一緒に行った先輩ニンプ、ヒロは大学時代からの友だち。
結婚10年目を目前に機が熟したらしく、子づくりにチャレンジ。
見事成功したのでした。
示し合わせたように、予定日は私と1ヵ月違い。
「この前の検診でも、立派なブツが写ってたよ(笑)」
そう、ヒロのチビは男の子と確定しているのです。
うらやましい。

ベビーザらス初体験の私と違い、ヒロは勝手知ったる様子。
すいすいとだっこひも及びスリングのコーナーに近づき、
「これは首が据わるまではむりなんですよね?」
「結局、一番ラクなのはどれなんでしょうか」
と、売り場のおばさまとにこやかに話しているではないか。



うわ、何この種類。
く、首が据わるとか、お父さんも使うからこのサイズでとか、
そんなこと考えてもみなかった。
なんか、お腹のなかにいる「この人」が「出てきちゃう」、
ということが、にわかに現実的になってきた……。
「それにしても、なぜだっこひものパッケージで笑っている
ママ&ベビーは、もれなくヨーロッパ系なの? 素敵に見えるから?」
「どうなんだろうね〜。そうそう、ベビーカーも用意しなきゃ」
ヒロ。全然、人の話、聞いてないな。

「A型がいいのかな、やっぱり最初だから……」
「やはりみなさん、どれだけママ一人でも使い勝手がいいかを
気にされて選ぶんですよ」
「対面のほうが人気なんですかね?」
「そうですね、それに2ウェイタイプも人気です」
ベビーカーコーナーでも、
ヒロはさくさくおばさまと議論中。



私は何がなにやらさっぱりわからない……。
A型? 私はO型だけど。
「対面ってなに?」
「お母さんの顔を見ながら、赤ちゃんが座れるタイプです」
それって進行方向に頭がいくってこと?
「ぐ、具合悪くならないのかしら」
「そんな話は聞いたことないですが(笑)。
ベビーシートも1歳までは、進行方向と逆に装着するんですよ」
ふむ。
そもそも人のお腹に上下逆で入ってるんだし、
気にならないのかしらん。

続いてほ乳瓶コーナーを進みたどり着いたのは、
紙オムツが所狭しと並んだ最深部。



む。またしてもすごい種類。
メーカーももちろんそうだけど、サイズもいろいろだし、
「プレミアム」なる高級紙オムツまであるのかあ。
そ、そうよね。
赤ちゃんが出てきたら、オムツ変えるんだよね、私が。
あったり前のことなんだけど、なんだか衝撃的。

これって、結婚式に似ているなあ。
結婚前に結婚式に向かって進むように、
妊娠中のイシキはどうも出産に向かってしまう。
結婚式も出産も、ゴールじゃなくて思いっきりスタートなのよねえ。
その日を区切りに、新しくも果てしない「日常」が始まるのだ。

そういえば結婚式が終わって新しい大きなベッドに
シーツとカバーを装着している瞬間に、
「これをこの先何十年、彼のぶんと自分のぶん、ずうっと続けていくんだなあ」
と胸に迫るものを感じたことを思い出すなあ。

……この日は、新しい生活の予感に圧倒されたまま帰宅。
結局何も用意できなかったわ……。
というかいい加減、性別が知りたいなあ〜。
ベビー服を買おうにも、イマイチ盛り上がらない。
わかったらすかさず、リベンジにこようっと。

ま、まってなさいよ、ベビーザらス!


バースプランを決める@25週



少しずつ寒くなって参りましたが、
みなさん&ベイビーは順調にお過ごしでしょうか?
私も妊娠7ヵ月のベテランニンプ(?)となり、
だいぶ貫禄がまして参りました。
いやあ、安定期までは「なげえなあ」と思っていたのに、
それからはあっという間!
嬉しくも恐ろしいXデーまで、カウントダウンがはじまってきた気分です。

今のところ体重管理はうまくいっているようで、
現在3〜4キロほどの増加でふみとどまっています。
けれども「甘いものの欲しい病」はまったく治まらず。
これまでチョコよりもポテチ、大福よりもぬれせんべい、
ケーキよりもビール(!)だった私が、
なんなのこの女子っぽい感じは?
やはり、私のお腹でウニョウニョしているのは女子なのかしら!?

そうなんです。
ウチのチビは、もう7ヵ月だというのに、
性別を明らかにしてくれないの……。
先日の検診でいただいたのは、
「どうやら女の子っぽいと思うんだけど」
と何とも煮え切らない先生のお言葉。
しかも、逆子というか横向きになっているらしく、
「あまり無理するとお腹が張りやすいので、気をつけてくださいね」
とクギをさされる始末。
チビにはがんばって、所定の位置に納まって欲しいものです。

それはともかく、みなさんは「バースプラン」を考えましたか?
私の行っている病院では、母親学級で使用するテキストの
最後のほうに、バースプランを記入するページがあるのです。



自然分娩か和痛分娩か。
夫の立ち会いはあるかないのか。
剃毛はするかしないか。
会陰切開はするかしないか。
カンガルーケアがしたいか。
初乳をすぐあげたいかどうか。
……などなど、決めることは盛りだくさん。
近頃は情報満載なので、ますます迷っちゃいますよね。
かくいう私も、このように情報武装はばっちりです。



まあ、会陰切開や剃毛なんかは当日でも大丈夫だと思われますが、
分娩の大筋は決めないとですよね。
病院によっていろいろあると思いますが、
私の場合は「自然」に近づけたいのか
「管理」のもと安全に出産したいのか、を決めなくてはなりません。

そもそも私は35歳以前だったら、助産院で産みたいと思ってるぐらい。
もし2人目に恵まれたら、できれば助産院で産みたいものです。
だけど初産の今回は腰が引けているため、和痛で有名な山王病院にしました。
いわゆる御三家というところですが、ライターとしてもネタになると思いつつ(どうなの、このタダでは起きない感じ)。
初めて訪れた時は、
入ったとたんに吹き抜け&グランドピアノが目に飛び込んできたもんだから、
かなり度肝を抜かれたもんです。



というわけで、和痛分娩も気になりますが、
とにかく「どんだけ痛いのか」っていうのを経験したい私。
だって、「鼻からスイカが出るほどの痛さ」って言われても、
出したことがないからわかんないもん。
なのでここは自然分娩で。

続いて立ち会いですが、夫は妊娠がわかるやいなや
「俺は絶対に立ち会わへんで!」
と仁王立ちで宣言したツワモノ。っていうか弱虫??
おそらく、「出産に立ち会っちゃう僕」がヤなんだと思われる。
私としては、こんな滅多にない機会。
妻がいいって言ってんだから、
入っとかないともったいないと思うんだけどなあ。
そもそも同じような仕事をしてるんだから、好奇心は大事にせな!
と思う妻の気も知らず、どうも自覚がないのですよ……。



ま、立ち会わないなら立ち会わないでいいんだけど。
苦しんでいる姿ってのは、微妙に見られたくないし。
ただし実際はじまったら、やっぱりいてほしいかもしれないなあ。
「でも、病院にはずっといてよ」
「う〜ん、仕事次第やなあ」
ええっ。
そこから不確定!?
急に不安になってきた。
イマどきの夫って、もっと「二人の子ども」っていう認識が強いもんじゃないの??
しかし母親に話したところ、
「何いってんのよ。ウチのお父さんなんか、子どもが生まれそうになるたんびに、なぜか急に出張が入っていなくなってたんだから。現れるのは、決まって産まれたあと。しかもお姉ちゃんのときは超難産で吸引したから、頭が長かったわけ。初めてのお産でぐったりしてる23歳の新妻の横で、娘を指さしながら、『なんだ、この布袋さまは!』って言ったのよ」
だそうな。昔の父親って、ワイルドよね……。
それに比べれば、夫もマシなのかしら? 仕事次第では来てくれそうだし。
いやいや、比べる対象が間違ってる。

これから3ヵ月足らずで、彼の父性が育つことを祈ろう。
チビ、君もお父さんがお腹を触ったら、すかさず動いてアピールよ!

「マタニティマーク」付けてますか?@24週



だいぶしのぎやすくなってまいりました。
みなさま、楽しくニンプ生活を送っていますか?
こちらはいよいよ7ヵ月に突入、いよいよニンプっぽくなって参りました。

とはいえ、服によってはまだ「微妙に太った人」に見られる様子。
骨盤がでかいのかしらん? だから、ハラが出ない? それとも、丸顔だから?
真相は謎ですが、こないだ、風呂上がりにお腹あたりから
「ぽとっ」となにやら物体が……。
これがなんと、おへそのゴマだったんですよ(キタナくてすみません……)!
どうやら頑固にくっついていたやつが、おへそのノビとともに
重力に負けたらしく……。
あ〜、コレ気になってたのよ。
いったい何日モノかしら……?

失礼いたしました。

ところで、みなさんは付けていますか?
例の「マタニティマーク」です。
私の住む自治体では、とりあえず母子手帳やさまざまなお知らせとともに、
まず一ついただきました。
マタニティマークがでかでかと付いたトートバック入りで、
初心者ニンプだった私は、恥ずかしくて隠しながら帰宅したものです。
それから数ヶ月がたち、
すっかり「ニンプであること」にも慣れてまいりました。



なんだけど、ボールチェーンがいつの間にか外れて、知らぬうちに
バッグから脱落していなくなってしまった……。
あれって取り外しにくいしすぐとれるし、もうちょっとキーホルダーっぽく
頑丈にできないものかしら?
経費削減??

というわけで、地下鉄の事務室で、もう一つもらってきました。
ビニール袋に入ったそれを見てビックリ。
「終了後は自分で処分してね」
「コレを付けているからって、席が必ず確保できるとは限らないよ」
という内容が書かれた注意書きが入っているではありませんか。



座りたいからって、ニンプじゃないのに悪用する人がいるの??
っていうか、おっしゃるとおり、
ぜんぜんみなさん席を譲ってくれないですから!!

優先席なのにまったく頓着していない方、多いですよね。
だけど普通の席の前に立って
「目の前にニンプがいやがる」
とか思われるのも申し訳ないし(気にしすぎ?)、
ほかの場所より人も少ないので、
なるべくドアの前か優先席付近に立つようにしている私。



それにしても、本当にみなさん見て見ぬふり(見えてないの?)を
されますね。譲ってくれると涙が出るほど嬉しいのに、
まったく気にせずケータイなどをいじられていると、
やはり気持ちが落ち込んでしまいます。
この気持ちのギャップったら。ホルモンのなせるわざかしら。

もちろん「必ず席が保証できる」とか「譲ってくれて当然」などと思っているわけではないけれど、
つわりで本当に厳しいときや疲れているとき、荷物が若干重くなってしまったとき、10分以上乗らなきゃいけないとき、混んでいるとき、お腹が張ってるときなんかは、本当に辛いものです。

これからお腹がもっと出てくれば、さらに辛くなるんだろうな〜。
だけどお腹が目立ってくれば、
きっと譲ってくださる方も出てきてくださるはず。
と思っていたら、マタニティスイミングで一緒のニンプさんが、
悲しげにこう言ってました……。
「どうせゆずってくれない、と思ってたほうがいいんだよ」
彼女はもう8ヵ月。けっこう、お腹目立ってるのになあ。
「駆け込みチックに乗車したとき、すげ〜はあはあしてたのに誰も譲ってくれなかったの。そんとき、『もう何も期待しない!』と決意した」
ということらしい。
嗚呼。

「本当におじさんはまったく譲ってくれないよ。
そんなに辛いんだったら家にいろよ、俺には関係ない、
って感じなんだろうなあ」
と友人の経産婦に言ったところ、
「みんないろんな用事があるんだし、そんなこと思ってる人は超レアだよ!」
と言っていました。
その友人は本当につわりが辛かったタイプで、
「あたしは自分が大変だったから、どんなに疲れてても、
ニンプさんには絶対譲る!」
とキッパリ宣言しとりました。

素敵だ。

あたしも未来永劫、絶対にそうしよう。


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プロフィール

萩原はるな(36歳・ライター)

女性誌や情報誌、グルメ誌、書籍を中心に活動してきた編集兼ライター。
同業者の夫と結婚2年目、第一子を妊娠中。趣味はドライブ&旅行&鯨飲。

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