
生理前とよく似た症状
肌あれ
思わぬ肌トラブルが!
生理前は吹き出物ができやすくなる、乾燥するなど、なんとなく肌の状態が普段と違うように感じたことはありませんか?
妊娠初期は “黄体ホルモン(プロゲステロン)”の分泌が増えています。これはちょうど、生理前と同じような状態です。加えて、つわりなどで体調が崩れたり、栄養も偏りがちになる時期でもあります。それが肌あれとなって表面にでてくることもあるのです。
どうしたら改善するの?
つわりと同時に肌あれを起こしてしまうと、切なくなってしまいますよね。
けれど、いくらこまめにスキンケアをしていても、敏感肌用の化粧品を使っていても、その効果には個人差があり、「これをすることで改善します」という画期的なものはありません。
バランスの良い食事を心がける、睡眠をたっぷりとるなどの対策も、つわりの真っ最中であれば難しいもの。あまり気にせず、「今はこういう時期だから」と割り切ってしまいましょう。薄めのメイクで肌の負担をできるだけ少なく、洗顔と保湿だけはしっかりとして、体調が落ち着くまで様子をみては。
あまりにもひどい肌あれの場合には、産婦人科の主治医と相談してから、皮膚科を受診することをおすすめします。
【取材・監修】
村上麻里先生 水口病院 副院長 産婦人科専門医
新潟大学医学部卒業、大学付属病院、関連病院勤務を経て現職。小3、小4、小6の3姉妹の母。「子宮頸がん予防の会」世話人。「母乳育児支援ネットワーク」理事。
「妊娠・出産は女性の生き方や考え方を大きく変化させる、すばらしい機会です。妊婦さんが主体として自然に産んで、自然に母乳で育てられるような支援をめざしています。昨秋からはじめた大人の初心者バレエ、ストレッチだけで体中が痛くなります。筋肉に対する意識が変わってきたかも。がんばって続けます。」