妊娠中の食事

乾杯程度のお酒なら大丈夫?

Q:乾杯の1杯程度のお酒なら大丈夫?

忘年会シーズン。どうしても断れなかった「お酒の席」。
まだ会社に妊娠を公表していないので、アルコールも断りにくい状況です。
乾杯の1杯程度なら大丈夫?

 

A:お酒は断りましょう。

気分転換になるなら、参加すること自体はよいでしょう。しかし、(断りにくくても)お酒は断り、ソフトドリンクを注文するようにしましょう。

アルコールの分子は大変小さいため、胎盤で留めることができず、お腹のベビーの血液に流れ込んでしまいます。
ベビーはアルコールを代謝する能力が未発達であるため、妊婦が大量にアルコールを摂取すると、ベビーの身体の発育・頭(精神)の発育に大きな影響を与えると言われており、「胎児性アルコール症候群」をはじめとする深刻な障害につながる場合もあります。

妊娠中の飲酒については、個人差が大きいため、「これ以下であればベビーに影響がない」とする許容量が確立されていません。したがって、少ない量でもベビーに影響を及ぼす可能性は否定できないため、十分気をつけたいですね。

 

ウソも方便。言い訳上手のススメ。

とはいえ、参加してしまったお酒の席。
気分転換のために出席したのだから、しっかりと楽しみたいもの。その場の雰囲気を楽しむような気分の切り替えをしたいものです。

お酒を飲むように勧められたときは、「持ち帰りの仕事が残っている」「会のあとに別の打ち合わせがある」など、自分流のスマートな断りかたを用意しておくとよいでしょう。

特に、最近の飲酒運転取り締まり強化の中、「今夜、車を運転する用事がある」という言い訳も受け入れられやすいかも知れませんね。

妊娠を打ち明けている身近な同僚が一人でもいれば、(言い訳に協力を求めて)参加すれば更に心強いのではないでしょうか。

 

Navigator 回答者:三好美紀先生

(独)国立健康・栄養研究所管理栄養士

途上国の栄養問題に取り組むことを目指して国際栄養の道へ。

お酒と猫をこよなく愛しています。

(監修)笠岡(坪山)宜代先生

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