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話題のニューボーンフォト、撮影に密着!

ニューボーンフォト撮影レポート

3月某日、生後約2週間の赤ちゃんのニューボーンフォト撮影に立ち会わせてもらいました。

いらしていただいたのは、日本におけるニューボンフォトのパイオニアであるfotopia photographyさん。

流行のきざしをみせているニューボーンフォト。
どうやって撮影しているのかや、自分では撮れないの?という疑問を抱く方も多いはず。ぜひ、ご覧ください。

 

予約は妊娠中に!

ニューボーンフォトを撮るベストな期間は、生まれてから2週間半程度ととてもわずか。
それゆえ、フォトピアさんでは妊娠中の予約が推奨されています。

そうでなくても数か月先まで予約でいっぱいのフォトピアさん。
撮影場所も都内の一部地域のみですので、条件が合う方は早めのご予約をおすすめしています。
※2017年8月までの予約は、すでに取れない状況です。

自然光で撮影をするため、予約時には撮影場所の写真(自宅リビングや寝室など)の光の入り具合を確認するためにメールで写真を送る必要もあるそうです。

さらに、希望がある場合は「こんなカットを撮ってもらいたい」という希望も事前に伝えておくとスムーズです。
(フォトピアさんにおまかせでも、素敵な写真を撮ってもらえるので、マストではありません)

フォトピアさんのWEBサイトやインスタグラムにはたくさんの素敵なニューボーンフォトが掲載されていますので、ご参考にどうぞ。

 

前準備は「部屋をあたためておくこと」

撮影時にフォトピアさんが気にかけてくださっているは、撮影時の赤ちゃんの心地よさと、産後間もないママの体調。

それゆえ、まずはお部屋の「温度管理」を大切にしています。
裸で撮影することが多い赤ちゃんが寒くないよう、そして心地よくぐっすり眠ってくれるよう、温度は28度前後を推奨。

「ちょっと暑い」くらいがちょうどいいそうで、実際立ち会った私は暑かったですが、赤ちゃんのためが第一条件。そんなやさしさもありがたいですね。

また、産後2週間はママの体調も万全ではないのが普通。
無理のないよう、撮影の合間にもママへの気遣いも随所に見られました。

撮影してくれたのは、フォトピア代表の飯田聡子さん。
2013年からニューボーンフォトの撮影をはじめ、撮影総数は400組を超えるそう。
お子さんがいるママでもあるので、その点でも安心感あるのではないでしょうか。

そんなかっこいい経歴を持つ飯田さんですが、撮影時は「エプロンとマスク」姿と、とても親しみのあるいでたち♡



生まれたばかりの抵抗力の弱い赤ちゃんとママのため、細心の注意をはらった結果、この姿が定着したそうです。



また、撮影の合間にはアルコールジェルで何度も手を消毒していました。
ひんやりとした手で赤ちゃんが嫌がらないよう、手を温めてから抱っこする姿も印象的でした。

 

持参してくれる衣装や小物もおしゃれで魅力的!



かわいい衣装や小物、床に敷くラグなどは大きなキャリーケースにぎっしり詰めてすべて持参してくれます。

この中からママやパパは当日選ぶことができるので、大変な準備はありません。

飯田さんがセレクトした輸入もののアイテムはセンス抜群。
おしゃれな写真が撮れる秘訣は、このチョイスにもあります。

 

赤ちゃんがぐっすり眠ったら、撮影開始

ニューボーンフォトを撮影する際には、赤ちゃんは「ぐっすり眠っていること」が大切なのだとか!

赤ちゃんが深い眠りに入るまで、ゆっくりと待ってから撮影スタートです。



ほんの数日前までお腹の中で聞いていた音が鳴る、こんな秘密道具も持参してくれていて、これが効果絶大。

飯田さんの細かな気遣いもあり、昼間あまり寝ない印象だった赤ちゃんが、衣装チェンジなどでいろいろ触られたにもかかわらず、1時間以上ぐっすり眠っていたことに、とても驚きました。

 

安全な撮影は、マスト項目!

ニューボーンフォトと聞いて想像するのは、こんなポーズの写真ではないでしょうか。
かわいらしいこんな寝相を写真におさめるのは新生児のときにしかできない貴重な瞬間です。

でもこのポーズ、安易に撮影するととても危険。
本来は専門知識を持ったプロに依頼するのが安全なのだそう。



というのも、首がすわるどころか、生後数週間のふにゃふにゃの赤ちゃんが、このポーズで寝るのは本来は不可能。
私たちが見ているこのポーズのニューボンフォトは、実は撮影した写真を後から加工して成り立っているものです。


▲まずはねんねの赤ちゃんを撮影し…


▲やさしく首を支えて、首を起こしたカットを撮ります。

このように2段階にわけて撮影して、あとから加工(支える手を消す作業)をして完成します。

ニューボーンフォトは、専門のカメラマンとスタッフが細心の注意をはらって撮影しているもの。

今は性能がいいカメラもたくさんありますし、スマホでもプロ並みの雰囲気のある写真が撮れますが、赤ちゃんの心地よさや安全を考えると、やはりプロに依頼するのがいちばん安心かと思います。

加工技術も優れているので、完成した写真はスマホアプリとは格段に違う仕上がりです。

フォトピアさんがいちばん大切にしているのもその視点。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
安心・安全なニューボーンフォトへの取り組み

 

HOW TO ORDER

ニューボンフォトのお申し込みは、フォトピアさんWEBサイト内のコンタクトフォームからどうぞ。

出張撮影となるため、可能な地域が都内の一部(渋谷区・港区・文京区・千代田区・新宿区・目黒区・世田谷区・中央区・ 杉並区・品川区・江東区)に限られています。

そのほか、詳しくは下記リンクからご確認ください。

fotopia photography

 

 

完成したニューボーンフォトはこちらです。

おなかの中にいたときも、こんな顔で寝ていたのかな。

 

パパの腕の中で、ぐっすり♡

 

小さな手足のかわいらしさが際立つ1枚。

 

濃い色合いのテキスタイルを使うと、スタイリッシュな1枚になります

 

ニューボーンフォトといえばこれ!というこんなポーズもぜひ1枚撮りたいですね。

 

すやすや眠る、かわいい寝息も聞こえてきそう。

 

コスプレ衣装もたまらない♡

 

オーダー次第で、こんな加工もしてくれます。

赤ちゃんのようす

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