フォト講座

実例付き!センスなし写真を抜け出す5つの法則

あのお洒落な写真と自分が撮影する写真の違いはなんだろう? せっかく撮るなら、上手に撮影したいけれど、細かいことまですべて覚えるのも写真慣れしていない初心者にとっては大変。まずはこのふたつを意識してみましょう。

 

〈目次〉

11枚の写真にひとつの思い出

2.真ん中配置、ニコパチだけにとらわれない

3.光の捉え方

4.上手に見せる「構図」を知っておく

5.赤ちゃんの目線? 親の目線? アングルの工夫

 ・日常の捉え方

 

11枚の写真にひとつの思い出

1枚の写真にいろいろなものを収めようとするのではなく、写真で伝えたいと思ったもの以外を外すこと。ついつい全身を写したくなってしまいますが、時には身体のワンポイントに絞って。写真には残せない状況を説明するキャプションがさらに写真を引き立たせています。

 

2.真ん中配置、ニコパチだけにとらわれない

この写真には、フレームを縦横に三分割し、被写体を配置する「三分割構図」が使われています。ついつい真ん中に被写体を配置してしまう癖がある人は、この構図を練習してみましょう。

また下3分の2に人物を配置し、上3分の1をあけることで垢抜けた印象になっています。

 

どうしても笑顔でカメラに向くことが苦手という人を撮影する場合、無理に笑顔をつくってもらうより、目線を外したまま撮影してもいいでしょう。

 

さらにセンスアップを狙うなら、光や構図。撮影の時の環境づくりを意識してみては?

 

3.光の捉え方

肌を綺麗に見せるためには、強めの自然光での撮影がベスト。光の多い場所といっても、直射日光の下や蛍光灯の下は、陰影が強く出ます。撮りたいイメージによって「光」の取り入れ方を変えてみましょう。

 

 

暗いところで撮影する場合、フラッシュの多用は不自然な写真になってしまいます。iPhone6S以降のiPhoneは、インカメで撮影するときに画面が光りフラッシュ代わりになるという機能「Retina Flash」が付いているので、暗いところで撮影する場合は、この機能を有効活用するのがオススメです。

 

電灯の下で上から撮影しようとすると、影ができて暗い印象の写真になります。そんな時は、下から撮影して、全体の光のトーンを揃えてみて。

 

4.上手に見せる「構図」を知っておく

写真には、モノ、人の配置や、陰影の配置でつくりあげる構図の定番がいくつかあります。先に出た「三分割法」に続いて、この写真で見られる斜めの線が生み出す「対角線構図」も代表的なもの。

 

 

最近はえほんをめくれるようになってきました。 #日々成長

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5.赤ちゃんの目線? 親の目線? アングルの工夫

カメラには「アングル(角度)」と「ポジション(位置)」があります。そういえば、ベビーカーに赤ちゃんを載せた時って、上から覗き込む機会が結構ありますよね。そんな視点を思い切って強調。

 

 

鏡越しの写真は、正面から撮影するとどうしても自分が写り込んだり、反射が気になったりします。そんな時は思い切って撮影者が写り込まない角度から撮影。

 

 

日常の捉え方

普段から片付けるには難しいという場合も、写真にはなるべく余計なものが写り込まないように、ささっと整理整頓しましょう。

この写真のように、上がソファと衣類、下におもちゃというふうに、見え方が「整理」されているだけでも十分です。

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幸せだなと感じた情景は、あなただけのシャッターチャンス。パパと赤ちゃんと寝具の色がブルーで揃っているので、日常も記録しがいのある情景に。

 

 

Morning session of untidy sleepers?? いい眺め??

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特にレフ板効果や、ピュアな印象をつくり出すのにうってつけなのが白。新生児の寝具やおくるみを白で揃えておくと、シャッターチャンス到来の確率がグッと上がります。

 

 

この他にも、撮っておきたい日常のシチュエーションにはこのような写真があります。

  • 新生児の微笑み(新生児微笑)
  • 初めてのお風呂
  • 身体の大きさがわかる人やアイテムとの写真

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季節感が伝わる写真

子どもと地面はいつも目線が近いもの。緑や落ち葉の絨毯のような自然がつくり出すワントーンの背景の1枚は季節感も残すことができます。

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その時使っていたおもちゃ

その時に使っているグッズやおもちゃを並べて撮っておくと、成長して見返した時にいい思い出になります。

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さらにひと工夫

  • フィルター使い

中心に白みがかり、全体にオレンジ色が淡く入ることで、甘めの雰囲気になるInstagramの「RISE」フィルターなどで、全体に柔らかさと統一感を持たせます。Instagramをはじめ、数多くのフィルターがあります。写真ごとに色々なフィルターを使いすぎると、ひとつのSNSやフォトブックでみた時に全体の統一感がなくなったりします。あなたの鉄板フィルターをみつけてみて。

 

 

一眼レフならではの写真の撮影

スマートフォンではなかなか撮れない背景をぼかした写真。被写体と背景の間の距離が長いほど、背景はボケやすくなります。一眼レフなどがある場合に試してみましょう。

  • 被写体に近づく
  • 被写体と背景の距離を取る
  • レンズは一番ズームした状態にする
  • Av(絞り優先)モードにしてF値を一番小さくする

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テキストを入れるために余白を取って撮影

誕生日、年賀状など、あとからポストカードやフォトブックなどに使う予定のある写真は、予め余白をとって撮影しておきましょう。

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寝相アートに挑戦

赤ちゃんが眠っている写真にひと工夫を。眠っている赤ちゃんの周りにアイテムを置いて、シチュエーションをつくるのが寝相アート。新生児の時は、赤ちゃん自身の寝相は大きくないので、おくるみで包んで、身長や体重、イニシャルのプロップスを置いてみると記念フォトになります。

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身近にあるアイテムやプロップスを用いた撮影

センスにおぼえのある方に挑戦してもらいたいのが、アイディア勝負の見立てや手作りプロップスを用いた撮影。桃尻赤ちゃん、手編みのガーランドなど、身近なものに工夫を凝らして一気にユニークな1枚をつくりあげてみてください。

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監修・協力:吉田ちかげ
Art Director/Designer
グラフィック、WEB、パッケージ等のデザインや、ディスプレイなどの空間デザイン、
美術を手がけています。2016年3月に一児の母になり、仕事と育児の両立奮闘中。 旅、食、写真、ゲームがすき。

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