今日のおつきさま

デトックスやリセットするケアがおすすめ
TOP > 妊婦さんの食事Q&A > 【管理栄養士監修】上手にカルシウムを摂る方法は?

  • 妊娠2ヶ月
  • 妊娠3ヶ月
  • 妊娠4ヶ月
  • 妊娠5ヶ月
  • 妊娠6ヶ月
  • 妊娠7ヶ月
  • 妊娠8ヶ月
  • 妊娠9ヶ月
  • 妊娠10ヶ月(臨月)
  • ca-sun.net ママはやっぱり太陽!

妊婦さんの食事Q&A

【管理栄養士監修】上手にカルシウムを摂る方法は?

Q:上手にカルシウムを摂る方法は?



妊娠をすると、歯や骨が弱くなると聞きました。
外食がちな私が上手にカルシウムを摂る方法は?


A:ベビーの成長にはカルシウムが必要。
しっかり摂ることが大切です。




お腹のベビーは、自分の身体の成長に必要なカルシウムを胎盤を通して受け取り、骨や歯を作ります。ですから、カルシウムは妊娠中にしっかりと摂っておきたい栄養素の一つです。
「日本人の食事摂取基準(厚生労働省発表:2005年版)」では、妊娠中は腸管からのカルシウム吸収率が著しく増えることが確認され、妊婦だからといって特別にカルシウムを多く摂る必要はないと報告されました。しかし、これは必要なカルシウム量(20代女性であれば700mg)をきちんと摂っていれば、という条件つきです。

残念ながら、日本人は慢性的にカルシウムが不足気味です。平成19年の国民健康・栄養調査結果によると、20代女性の平均カルシウム摂取量は445mgです。 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)などの胎盤機能の低下が考えられる場合には、カルシウム吸収率が増えることはあまり期待できないので、さらに積極的に食事から摂ることが必要です。妊娠をきっかけにカルシウムを積極的に摂って、ベビーにしっかりカルシウムを届けたいものです。


母体にも必要!産後も毎日しっかりと摂ることが大切


妊娠中だけでなく、授乳中にもカルシウムは必要です。授乳中には大量のカルシウムが母乳に移行してしまうので、母体の骨量はどうしても減ってしまいます。これは一時的な生理的変化なのでどうしようもないことです。減った骨量は、母乳を終えてから6ヶ月程度でもとに戻りますが、毎日のカルシウム摂取が必要なのは言うまでもありません。
カルシウムを多く含む食品は、牛乳、乳製品(ヨーグルト・チーズなど)、小魚(ししゃも・桜エビ・じゃこなど)、大豆製品(厚揚げなど)、青菜(モロヘイヤ・小松菜など)、海藻類(ひじき、刻み昆布など)などです。

注意していただきたいのは、カルシウムだけを摂ればよいのではなく、カルシウムの吸収率を高めるビタミンD(きくらげ、干ししいたけ、きのこ、レバー、魚類などに含まれる)や骨作りを助けるビタミンK(納豆などの発酵食品、乳製品、肉、卵などに含まれる)も必要なことです。
産後はお日様の下で適度な運動も行うのも、母体の骨量の回復には効果的です。
公開日:2014年03月20日

Navigator 回答者:笠岡(坪山)宜代先生

(独)国立健康・栄養研究所 管理栄養士
一人一人に対応できるテーラーメードの栄養カウンセリングを目指して栄養と遺伝子の関係を研究。
はたらく妊婦を経て、2姉妹の母としても奮闘中。

←妊婦さんの食事Q&A のトップへ

そのほかの記事