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妊婦さんの食事Q&A

【管理栄養士監修】お魚に、ダイオキシンの心配があるって本当?

Q:近海もののお魚に、ダイオキシンの心配があるって本当?



ランチで選びがちな定食屋さんの定番、アジ・サバ・イワシ。
これら近海もののお魚に、ダイオキシンの心配があるって本当?


A:どんなに良い食品でも、
毎日、同じ物ばかり食べるのは、好ましくありません。




様々な毒性が報告されているダイオキシンですが、ダイオキシンは、空気、水、土などに分布しています。皆さんが触れるダイオキシンは、多くは食品からで、魚は水中に含まれるダイオキシンを体内に貯めるために、食品からのダイオキシン摂取量の約80%程度を魚からとるとされています。

日本人を対象とした調査での平均的な摂取量は、一生を通じて毎日摂取しても健康に問題がないとされる、耐用一日摂取量よりも十分に低い量です。一時的にこの耐用一日摂取量を超える量をとったとしても、健康を損なうことはありません。

妊婦やベビーへの影響については、不明の部分も多いのですが、母乳中のダイオキシン濃度を測定した結果でも、多量のダイオキシンは測定されていません。

魚は、良質なたんぱく質、健康にとって有益な脂肪酸などを含む、妊娠中にも勧められる食品です。魚中のダイオキシンは、魚が食べている餌によっても異なっており、一概にどの魚に多いとはいえないようです。他の体に良いとされる食品もそうですが、どんな食品でも毎日、同じ物をたくさん食べ続ければ、栄養素の偏りや、有害物質の影響の可能性が高くなります。魚に関して言えば、毎日、同じ種類の魚を数百g食べ続けるということでもない限り、耐用一日摂取量を超えることはないでしょう。

加工食品や健康食品にも気をつけて


魚油は、魚として食べる場合だけでなく、マーガリンやショートニングなどの加工食品や肝油ななどの健康食品の材料として使われています。通常は、加工される過程でダイオキシンが除去されるために、ダイオキシンの濃度は魚より低いようです。

これまでに高濃度のダイオキシンを含む鮫肝油が報告されています。魚油を材料とした加工食品や健康食品を利用する場合は、信頼のおけるメーカーのものを選ぶようにしましょう。
公開日:2014年03月20日

Navigator 回答者:高田 和子先生

(独)国立健康・栄養研究所 管理栄養士、健康運動指導士
様々な年代・職種の人のエネルギー消費量の評価や、選手から生活習慣病の予防・改善、介護予防まで身体活動と栄養の関係についての研究に従事している。健康増進プログラム上級研究員。
(監修)笠岡(坪山)宜代先生

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