新型コロナウイルスによる罹患数などが一段落し、少しずついつもの生活に戻りつつある日本。とはいえ、第2波・3波に備え、これまでと全く同じ暮らしかたではなく、「新しい生活様式」を取り入れることが必要です。
とくに、妊婦さんや小さなお子さんがいるママパパは、日常の過ごし方にもさまざまな工夫をしているのではないでしょうか。
【これからの暮らしで、心掛けたいこと】
- ソーシャルディスタンスを保つ
- 手洗いやうがいを正しく行う
- 必要に応じてマスクを着用する
- 屋内ではこまめに換気を行う など
感染予防を意識した「新しい生活様式」の詳細は厚生労働省サイトで確認できます。
変わる商品選びの着眼点
新型コロナウイルスの流行以降、あらゆるシーンで意識や行動の変化が生まれています。
うがいや手洗いの徹底意識が向上したのはもちろんのことですが、じつは、手指消毒や手洗い石鹸などを代表とする「衛生関連商品」の選びかたにも変化があったという調査結果*も。
コロナ以前は、衛生関連商品を「安いから」という理由で選んでいた人が45%いたのですが、コロナ以降は価格で選ぶ人は20%と激減しています。
ほか、パッケージで選んだりCMや広告を頼りに商品を選ぶ人も減少傾向。
一方で、「効果」「メーカーの信頼性」「専門家による紹介」で商品を選ぶ人はとても増えています。つまり、商品の本来の実力を見極めて買い物をする人が増えたと言えそうです。
新型コロナ罹患者数が拡大していた3月・4月ごろは、街中に性能が不確かなマスクや、度数が低い(消毒効果が見込めない)アルコールスプレーやジェルが出回ってしまいました。自らや家族を守るための衛生関連用品を、価格や手に入りやすさだけで安易に選ぶリスクも、わたしたち消費者が新型コロナウイルスで学んだことのひとつです。
また、本データは、2020年5月に実施したマーケティング会社による調査結果ですが、妊婦さんや小さなお子さんをお持ちの家庭ではさらにこの傾向が顕著に出るのかもしれません。
ユニセフのパートナー協力企業「サラヤ」
「アラウ.ベビーシリーズ」など、赤ちゃん向け商品で妊婦さんやママにおなじみのサラヤ株式会社は、石けんや消毒液などの衛生関連製品メーカー。手指消毒のトップランナーとして、医療機関や公共施設での石けん・アルコールなどの供給はもちろん、「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」では、財団法人日本ユニセフ協会とともに、手洗い習慣の普及によって、開発途上国の子どもたちの健康と命を守るプロジェクトも行っています。
コロナ禍においても、洗浄・消毒剤の№1メーカーとして、医療機関など厳しい衛生管理が
プロの現場で選ばれるサラヤの衛生関連商品は、ドラッグストアやオンラインなど、私たちも購入することができます。
新型コロナの第2波・3波も気になるところですが、赤ちゃんにも流行しやすいヘルパンギーナや手足口病は、これからが流行シーズン。サラヤサイトの「家庭の感染と予防」情報もぜひご覧ください。
*株式会社マーケティング・コミュニケーションズ調べ。2020年5月20~60代男女に調査