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赤ちゃんの不思議

【医師監修】胎児のころから五感はあります

この記事を監修したのは

小西行郎先生

小児科医・「日本赤ちゃん学会」前理事長

同志社大学赤ちゃん学研究センター センター長・教授/兵庫県立リハビリテーション中央病院 子どもの睡眠と発達医療センター 神経小児科などを歴任。2001年「日本赤ちゃん学会」創設。主な著書に『赤ちゃんのしぐさBOOK』、『赤ちゃんと脳科学』など。

小西薫先生

小児科医・「すくすくクリニックこにし」院長

福井総合病院小児科、福井医科大学小児臨床教授、さいたま市総合医療センターひまわり学園所長などを経て2010年に「すくすくクリニックこにし」を開院。3男1女の母。

赤ちゃんの五感は、30週ごろ機能しはじめます

触覚、味覚、聴覚、視覚、嗅覚の五感は、誕生前からあります。

触覚がはやくて9週~10週頃に口や鼻のまわりが、14週頃には全身で反応します。
味覚は12週頃、舌に味蕾がみられ、羊水に甘みを加えるとよく飲むことが、確認されています。
聴覚、視覚は28週頃、嗅覚は30週頃。


生まれる前から、すでに備わっている五感は、誕生後にいろいろな体験を通して学習するための、重要な感覚器官なのです。

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