赤ちゃんの不思議

【医師監修】おなかの赤ちゃんは眠っているの?

この記事を監修したのは

小西行郎先生

小児科医・「日本赤ちゃん学会」前理事長

同志社大学赤ちゃん学研究センター センター長・教授/兵庫県立リハビリテーション中央病院 子どもの睡眠と発達医療センター 神経小児科などを歴任。2001年「日本赤ちゃん学会」創設。主な著書に『赤ちゃんのしぐさBOOK』、『赤ちゃんと脳科学』など。

小西薫先生

小児科医・「すくすくクリニックこにし」院長

福井総合病院小児科、福井医科大学小児臨床教授、さいたま市総合医療センターひまわり学園所長などを経て2010年に「すくすくクリニックこにし」を開院。3男1女の母。

 

まどろんでいる赤ちゃん

眠っている間には、心身の休息はもちろんのこと、細胞レベルでの修復が行われます。記憶の再構築をしたり、脳の下垂体前葉では成長ホルモンを分泌します。眠ることは、とっても大切ですね。

 

おなかの中の赤ちゃんも眠ったり、目覚めたりしていることが確認されていますが、まだ24時間周期のサーカディアンリズムではなく、3~4時間の短い周期でウルトラジアンリズムといわれるものです。それは誕生後も続き、サーカディアンリズムになるのは生後3、4ヶ月頃。
人は眠りにつくと、深いノンレム睡眠に入り、約1時間ほどで、浅い眠りのレム睡眠に移ります。それを一定周期でくり返しています。

 

おなかの赤ちゃんの眠りは、まだどちらともいえない睡眠、まどろんでいる状態といったらよいでしょうか。
38週頃になって少しだけ、ノンレム睡眠とレム睡眠が見られるようになってきます。

 

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