店頭に並んでいる手指消毒剤、みなさんは何を基準に選んでいますか? 今回はニンプス読者の妊婦さん&ママ262名に手指消毒剤に関する知識についてアンケート(※)を実施。調査結果とともに、有効な手指消毒剤を選ぶポイントをご紹介します。
スーパーや商業施設など、いまや外出先で必ずといっていいほど置いてある手指消毒剤。では、家庭ではどのくらい常備されているのでしょうか?
自宅でも手指消毒剤を使っている方がなんと8割以上! 妊娠中や小さな赤ちゃんがいるというデリケートな環境や、さまざまな感染症が流行する可能性がある状況を理解して、多くの方が家庭内でもきちんと感染対策をしている様子が伺えました。
多くの方が感染対策として使用している手指消毒剤。でも、なかには「消毒」ができない商品が出回っていることをご存知でしょうか?
店頭やネット上で多くの「消毒剤っぽい商品」が販売されていますが、「手指消毒剤」と表記できるのは、きちんと性能が確認された「指定医薬部外品」のみ。4割ほどの方がハッキリわからないけれど、なんとなく使っているということもわかりました。
じつは感染対策に有効な手指消毒剤のアルコール濃度は厚生労働省のサイトで示されています。その濃度を理解している方はどのくらいいるのでしょうか?
なんと約7割の方が有効なアルコール濃度を知らないまま商品を選んでいることがわかりました。アルコール濃度は有効な商品を選ぶ上でひとつの目安。知っておくと有効な商品を選ぶ助けになりますよ。
POINT1
アルコール濃度は70~95%のものを選ぼう!
(厚労省のサイトでも有効とされている濃度)
有効な手指消毒剤を見分けるもうひとつの目安になるのが、医薬品もしくは指定医薬部外品の表記がされているかどうかです。表記を確認している方はどのくらいいるのでしょうか?
6割の方が表記を確認していないことがわかりました。しかし、医薬品もしくは指定医薬部外品の表記は厚労省が承認した商品にしかつけられないもの。本当に感染対策に有効な「手指消毒剤」を選びたいなら、まず表記を確認しましょう!
POINT2
「指定医薬部外品」の表示を確認しよう!
(厚生労働省による品質の確認がされている)
じつは厚生労働省の通達により、第三者による試験データの開示など一定の条件を満たせば、特定のウイルスへの有効性の表記ができるようになっています。この事実について知っている方はどのくらいいるのでしょうか?
約半数の方が、新型コロナウイルスなど特定のウイルスに有効な商品は厚生労働省の承認を経た上で表記ができることを知らないということがわかりました。
表記ができる商品は、必ず第三者機関による試験を経たエビデンスがしっかりしているものなので、選ぶ際はぜひチェックしてみてくださいね。
店頭POPなどにこのようなエビデンスに基づいた消毒効果の表記があるものは感染対策に有効な商品です。
POINT3
エビデンスに基づいた有効性の表記を確認しよう!
(第三者による試験とデータの表示がされている)
自宅でも使う頻度が高い手指消毒剤、意外とあいまいな知識で選んでいる方が多いことがわかりました。たくさんの商品の中から本当に有効なものを選ぶには、正しい知識を身につけることが大切です。今回ご紹介した3つのポイントに注意して、家族みんなが安心して使えるものを見極めてみてくださいね。
医療現場や食品衛生、公衆衛生など厳しい感染対策が求められるプロの現場で選ばれてきた専門メーカー「サラヤ」の手指消毒剤「ハンドラボ手指消毒スプレー VH」は、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ノロウイルスへの消毒効果が確認されている(※1)信頼できるアルコール手指消毒剤です。
安心の日本製で、高濃度アルコール80vol%で感染対策にも最適。さらに、ママにうれしい保湿成分配合で手荒れにも配慮されています。ラベルをはがすとシンプルボトルに変身するので、玄関やリビングなどに置いてもインテリアに馴染みやすくおすすめです。
※1:試験データはこちら
(出展)Harada et al., Biocontrol Sci., Vol.27, No.4
日本防菌防黴学会誌,Vol.41,No.8,pp.421-425(2013)
提供:サラヤ株式会社