2017年3月に第3子を出産したニンプス発行人の高沖が、実際に使って便利だった育児用品をご紹介。
今回は、抱っこ紐の「マイキャリア」です。
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抱っこ紐で保育園へ。
首がしっかりした(生後4か月過ぎ)ので、マイキャリアのヘッドの部分を折りたたんでみました。
どの色にしようかずいぶん迷いましたが、やっぱりブラウンにしてよかった。仕事ウェアとの相性もぴったりです!
むすめちゃん、すでに体重7kgを超えているのですが、抱っこはまだラクラク。たしかむすこ1&2の育児の際は、長時間の抱っこで尾てい骨とか肩甲骨が痛くなっていたのですが、今回はそれもありません。やはり抱っこ紐によって、ママの身体への負担ってかなり変わってくるのではないでしょうか。
身体への負担がでにくいのには、そもそものマイキャリアの構造(人間工学に基づいたデザインなのだそう)もあるでしょうし、きめ細やかに調整もできるので、どんな体型の人でも"自分好み"のフィット感を得られるのだと思います。
たとえばここ。
腰ベルトは、両側から調整できます。ウェスト(腰回り)や衣類の厚さに応じて抱っこのたびにラクラク調整。
そして、余った紐もきれいに収納できるようになっているんです。すごいでしょ、この配慮。腰ベルト部分は調整後にくるくると巻いて、この隙間に収納。
それから、ここ。
ここを絞ると、赤ちゃんのボディ部分をきゅっと自分の側に引き寄せられます。これで赤ちゃんの姿勢もバシッと決まります。
ちなみにここも先端にゴムの輪がついているので、くるくる巻いて、ゴムでピタッと止まります。そうすると...ほらスッキリ。
助産師の浅井貴子先生によると、赤ちゃんの抱っこ時の姿勢は「尾てい骨や恥骨が地面に対して垂直になる」ことが大切なのだそう。これがほかの抱っこ紐だとなかなか難しいんですよね。赤ちゃんの背中が丸まったスタイルになってしまう。
マイキャリアは、ここの絞りできゅっと赤ちゃんを引き寄せることで、赤ちゃんの姿勢が取りやすくなっているように感じます(わたしの個人的な感想です)。
ヘッドの部分ですね。首すわり前は特にここをきゅっとしておくと赤ちゃんの頭がぐらぐらせずに包み込まれて安心。少し大きくなったときも、眠ってしまった時などにここをキュッとすると安定します。
ほかにも調整できる箇所がたくさん。何度か試すうちに自分好みが見つかりますし、赤ちゃんがサイズアップするたびにちょっとずつ簡単に調節ができるのもうれしいところです。
だからもちろん、男性との兼用も問題なしです。
このブログを書いたのは
株式会社ポーラスタァ代表取締役
働く女性のためのマタニティサイト『ニンプス』及びマタニティ誌『ninps』発行人。フォトアプリ「Baby365」プロデューサー。2男1女の母。
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