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数々のデザイン賞を受賞!ハイチェア「ステップス」の使い心地は?

ストッケのハイチェア「ステップス」が、「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.20」でコレクション賞に選ばれました。気になるデザイン性はもちろん、実際の使い心地について、1歳10か月になる男の子のママ・ニンプス編集部員の佐々木がレポートします。

ストッケのチェアといえば、「トリップ トラップ」を思い浮かべる方も多いと思いますが、じつは「ステップス」も隠れた名品。バウンサーを取り付ければ新生児期から、ベビーセットとトレイをセットすれば6か月頃からハイチェアとして使える、機能性の高いアイテムなんです。

何より洗練されたデザインは、ベビー用品とは思えないほどスタイリッシュ! その評判は欧州ではすでに知られているところで、「MOTHER & BABY AWARD」金賞や、優れたデザインを選ぶ国際的なデザインコンテストである、レッド ドット デザイン賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト2015」など、数々の受賞実績があります。

そして今回、日本国内の優れたインダストリアルデザインを選定する「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.20」※1でコレクション賞を受賞。国内外での評価を確かなものとしました。

もともとノルウェー生まれのストッケは北欧ならではのミニマルなデザインが得意ですが、なかでも「ステップス」は温かみを感じる曲線やシンプルな直線が絶妙で、愛らしい雰囲気。実際、リビングに置いてみてもその他のインテリアとコーディネートしやすく、いいアクセントになりました。どことなく北欧カフェのよう。2色のチェアシート(14,500円・税抜)と7種類のレッグ(ビーチ材5色:11,000円・税抜/オーク材2色:14,500円・税抜)はそれぞれ選んで組み合わせることができるので、自分好みにカスタマイズできます。

デザインは申し分なし。でも、毎日使うものだからこそ気になるのはその使い勝手。ベビーセット(10,500円・税抜)とトレイ(6,000円・税抜)をセットした状態で1歳10か月の息子を座らせてみたところ、なんだかとっても収まりがいい!

背もたれのカーブが体にフィットし、お腹部分もトレイがちょうどよく沿うのですきまができにくく、自然と食べやすいスタイルにしてくれるな〜という印象でした。ちなみに背もたれは高さと奥行きが調整できます。

そして、トレイはワンタッチでつけたり外したりができるので、汚れてしまったらすぐに洗えるのもうれしい。ステップス用のイージーピージーマット(3,600円・税抜)があればますます便利そうです。

さらに、足のせ板にきちんと足がつくのも高ポイント! というのも、食事中は足がぷらぷらした状態よりもしっかり踏ん張れる方が、きちんと噛むことができていいと聞いたことがあるんです。でも、足のせ板はあっても調整が面倒だとこまめにポジションを変えなくなってしまうんですよね。「ステップス」は工具なしでも調整できるので、手間いらず。小さいうちってどんどん成長しますからね〜。

そして、デザイン的にすっと伸びた脚がステキだなぁと思っていたのですが、これが抜群の安定感を生み出していました。落ち着きのない息子のようなよく動く子でも、倒れる心配がなさそう。バウンサーと互換性のあるチェアは数少ないですが、これなら新生児期でも安心して使えそうです。

バウンサーもハイチェアもこれから購入予定の方、お部屋のインテリアやデザインにこだわりたい方、そして、長く愛着のあるものを使いたい方にはぴったりのアイテムとなりそうです。

※1:JIDAデザインミュージアムセレクションは、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会が『美しく豊かな生活を目指して』をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰すると共に、その製品を収集保管して次世代に伝え、教育、産業、生活へ文化的貢献を行うことを目的として選定している。一般並びにJIDA会員より210点の推薦があり、2度にわたる選定審査会を行い、ゴールドセレクション賞5点とセレクション賞43点が選ばれた。

JIDAデザインミュージアムセレクション 「ステップス チェア」について
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このブログを書いたのは

ニンプス編集部員

佐々木

大学卒業後、商社にて海外貿易業務に従事。その後、株式会社メディアジーンに入社。2011年、女性向けウェブメディア「MYLOHAS(マイロハス)」編集長に就任。2015年よりエキサイト株式会社にて「ウーマンエキサイト」のデスクを担当。出産・育休を経て、フリーランスに。一児の男の子のママ。