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【試乗レポート】デザインに一目惚れ! 新型エクスプローリーの機能は?

2018年9月19日(水)に販売開始となるストッケのストローラー、新型「エクスプローリー」をひと足お先に試乗しました!
1歳半になる男の子ママのニンプス編集部員・佐々木が、気になるレビューをお届けします。

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ストッケの「エクスプローリー」といえば、ハイシートストローラーの先駆け。
大人の目線に近い座面とスタイリッシュなデザインは、初めて見たときから「何これ! カッコイイ〜!」と気になっていました。
そのエクスプローリーがこの秋、進化してリニューアルすると聞き、早速お試しさせていただきました!

休日に新型エクスプローリーで都内をお出かけ!

センスの良さが光るデザインで“パパウケ”もいい!

実物を見てまず感じたのは、「やっぱりオシャレだな〜」ということ。
国内外のセレブからも人気があり、デザイン性が高いという評判は知っていましたが、写真で見るよりずっと高級感があって、ストローラーというより“近未来の乗り物”のような、独特のかっこよさを感じました。
息子を乗せた姿は、まるでコックピットのよう!

なんだかご満悦の表情

新型から採用された合皮レザーのハンドルやシートハンドルがちょっとしたアクセントになっていたり、パーツの一つひとつがシンプルでスッキリしていたり…。
細部のデザインにどことなくセンスの良さが漂うのかも。

合皮レザーのハンドルが素敵!ボタンもオシャレ〜

夫も「子どもっぽさがなくてカッコイイね〜」と気に入った様子。
休日のお出かけでストローラーを押すのは夫だし、購入するときに夫婦の意見が一致するというのは重要なポイント。
ひと目を惹くデザインは、オシャレにこだわる家族にはとても魅力的だと思いました。

目が合う頻度が上がる! ハイシートってスゴイ…

次に使ってみて感じたのは、とにかく「目線が近い!」ということ。
高さ70cmまでハイシートに設定ができるので、息子とコンタクトが取りやすくて抱っこもしやすい!
オヤツをあげたり鼻を拭いたりするときに必要以上にかがまなくていいので、カラダが楽だな〜と感じました。

パパでも乗り降りさせるのがラクでした!

ストッケのコンセプトでもある“親子の絆を深める”という意味がよくわかります。
何より息子が終止楽しそう!

乗せた瞬間から周りをキョロキョロと見渡していたのが印象的でした。
それに暑がりな息子には、地面からの熱を遠ざけることができるというのも大きなメリット!
ちなみに、レストランでハイチェアとして利用することもできるそうです。

シートは上下に20cm動かせるし、ハンドルの高さも変えられ、4段階に角度調整可能。
パパとママで身長差があってもそれぞれベストな位置に調節できるので、夫婦どちらにとっても使いやすいかも。

白い三角のレバーを手前に引いてハンドルの高さを調整

ハンドルの角度もレバーを押すだけで簡単にできます

実際に試してみるとハイシートだからこそ便利な点がたくさんあることに気がつきました。

安定感のあるホイールで段差もスムーズ

一方で、ハイシートだと倒れやすくないか不安もありましたが、エクスプローリーの特徴でもある大きなホイールは、思った以上に安定感抜群!
押してみると、少しの段差では振動が伝わってこないほど、静かにスーっと走行できました。

後輪の間が開いているので歩きやすかった!

さすが、石畳の多い北欧生まれ!
うちの場合は、多少重さがあっても安定感や赤ちゃんの乗り心地を重視したいと考えているので、この走行性にはかなり満足でした。

前輪は360度回転するので、意外と小回りも効きます。
後輪についているペダルを一箇所操作するだけで左右にブレーキがかかるのも便利。

オレンジのレバーを踏み込むと左右のブレーキが効きます

空気入れがいらないメンテナンスフリーのホイールなのも長く使うストローラーではありがたい機能です。

そうそう、タイヤが大きいので駅の改札が通れるか心配でしたが、地下鉄の改札は問題なく通れましたよ〜。

毎日使うからこそ進化した機能がうれしい!

そして気になっていたのが、折り畳みやすさ。
以前よりもワンステップ工程が減ったというので試してみたところ、女性の私でも簡単に操作できました。

丸いレバーに指をかけ親指でスライダーを手前に引きながら後輪をたたみます

自立はできませんが、すべてのホールをロックすると立てかけて収納もできます。

その他にも、シートハンドルが左右どちらにも着脱できるようになったり、ジッパー付きで拡張できるキャノピー(幌)の通気性がアップしたのもうれしい進化。

シートハンドルはボタン一つで簡単に左右に開きます

メッシュのキャノピーで後ろから中の様子が確認できるのも便利!

寝ちゃっても内側のバイザーを開けば顔まですっぽり隠れます

息子は1歳半なので背面式にしましたが、月齢が低いうちは対面式で使いたいもの。
そんなときも、フットレストを外さずに背面・対面のポジションがチェンジできるようになりました。
ちなみに、背面式だと二段階に、対面式だと三段階にリクライニングできます。

座席下のレバーを引いて座面を倒します

リクライニングも簡単に操作できました!

そうそう、個人的にはストローラーのカゴに荷物をがんがん積んじゃう派なので、カゴがないことが気になっていましたが、32L入るという撥水素材のショッピングバッグは6面体なのでかなり容量がありました。

抱っこ紐とペットボトルがすっぽり入りました

ハンドル部分に手持ちのフックも付けられたので、軽い荷物ならここにかけてもいいかも。

自慢したくなる! 直営店限定のコレクションも

ちなみに、エクスプローリーは「シャーシ」と呼ばれるフレームに「キャリーコット」を合わせれば、新生児から使えます。
また、「イージーゴー」のチャイルドシートもセット可能で、シチュエーションに合わせてカスタマイズできます。

左:キャリーコット 右:イージーゴー X1 by ビーセーフ

また、シャーシのフレームはブラックとシルバーから、ハンドル部分はブラックとブラウンからチョイス可能。
もちろん、シートのカラーも5種類からお好みのものをカスタマイズできます。

そして、直営店では限定の「アスレジャーコレクション」も。
アスレジャーとは、「Athletics(運動)」と「Leisure(余暇)」を組み合わせた新しいファッションカテゴリーで、いま世界中で注目を集めているトレンドスタイルです。

左:アスレジャーピンク 右:アスレジャーグリーン

シート部分などに「グリーン」と「ピンク」をアクセントカラーに使った2つの新色は、他にはないアクティブな印象を与えるオシャレなデザイン。
より注目を集めたい人はこちらもありかも!

ストローラーは機能だけを見ても、それが自分や赤ちゃんにとってどう良いのか、実際に使ってみないとわかりづらいもの。
実物を見て、乗ってみるとよりその特性がわかるので、気になる方はぜひ店頭で試してみることをオススメします。

今回、カッコ良さと走行性にかなり惹かれた我が家。
何よりすれ違う人が振り返って見てくることもあって、なんだか自慢げに街を歩いちゃいました。
やっぱりこのデザインとハイシートは他にはない特別感があるんだな〜。

家族のライフスタイルや使うシーンをよく考えて、ぜひ家族と赤ちゃんにぴったり合うストローラーを選んでくださいね。

新型「エクスプローリー」
について詳しくみる>

秋のストローラーフェアのお知らせ

期間中、ストッケ ストローラーを購入した方に素敵なノベルティを用意しています。
※開催期間は、店舗により異なります。詳しくは 〈STOKKE〉公式Facebook で確認ください。

〈STOKKE〉公式Facebook

フェア開催店舗: 日本橋髙島屋 、 ストンプスタンプ恵比寿店 、 高島屋横浜店 、 そごう横浜、 伊勢丹浦和店 、 静岡伊勢丹 、 名古屋栄三越 、 阪急うめだ本店 、 京都高島屋 、 天満屋 岡山本店



このブログを書いたのは

ニンプス編集部員
佐々木

大学卒業後、商社にて海外貿易業務に従事。その後、株式会社メディアジーンに入社。
2011年、女性向けウェブメディア「MYLOHAS(マイロハス)」編集長に就任。
2015年よりエキサイト株式会社にて「ウーマンエキサイト」のデスクを担当。
出産・育休を経て、フリーランスに。一児の男の子のママ。