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小さな赤ちゃんの命を守る「日本橋 母乳バンク」ピジョン本社1階にオープン!

「母乳バンク」をご存知ですか? 

 

早産などの理由で1500g以下で生まれた小さな赤ちゃん(極低出生体重児)が自分のママから母乳を得られないときに、母乳がよくでる方から寄付された「ドナーミルク」を提供する施設のことです。

 

日本では年間約6〜7000人が極低出生体重児として生まれ、「NICU」という新生児集中治療室に入りますが、NICUに入る小さな赤ちゃんは消化管がとっても未熟。そのため、栄養素がバランスよく消化しやすい“母乳”が最適です。とくに、赤ちゃんの生死に関わる壊死性腸炎(腸の一部が壊死する病気)にかかるリスクを人工乳の1/3に減らすことができます。

 

しかし、早産によってママの乳腺の発達が途中で止まってしまったり、ママがガンの治療で抗がん剤を使用するためにさく乳ができなかったりと、さまざまな理由でママの母乳が得られないことがあります。そんなときに母乳バンクの存在が、”小さな赤ちゃんの生命線”となるのです。

 

日本で2つ目の母乳バンクが誕生!

 

海外では母乳バンクの普及が進んでいますが、じつは日本では、2014年に一般社団法人日本母乳バンク協会によって豊洲に初めての母乳バンクが開設されたのみでした。それがこの9月1日に、ピジョン本社の1階に国内2つ目となる「日本橋 母乳バンク」が開設されました! これによって、年間約600名の小さな赤ちゃんにドナーミルクが届けられます。(量にして1拠点目の約6倍)

 

日本橋母乳バンク正面入口_0901日本橋母乳バンクOC.jpg

 

ドナーミルクを提供するママの中には、NICUに1年間入院していたわが子のために搾乳を続けていたけれど赤ちゃんが帰らぬ人になってしまったという方や、超未熟児だった赤ちゃんの退院が無事に決まり、命を助けてもらったお返しに微力ながら何かお手伝いがしたいと申し出てくれた方など、さまざまなストーリーを経て母乳バンクにたどり着いた方がいます。

 

ピジョンがおこなったプレママ向けのアンケートによると、もし自身の赤ちゃんが1500g未満で生まれた場合にドナーミルクの利用に抵抗があると答えた方が約6割にのぼるそう。

 

しかし、提供されたドナーミルクは細菌検査や低温殺菌処理をおこなうなど、国際的な基準の中でももっとも厳しいガイドラインによって徹底管理された安全性が高いもの。何より小さな赤ちゃんの命を救うために必要なものです。そして、多くの方の想いが込められています。

 

作業の様子1-6_0901日本橋母乳バンクOC.jpg

 

また、今回開設された「日本橋 母乳バンク」は、一般社団法人 日本母乳バンク協会の活動に賛同し、企業として初めてピジョンが全面サポート。母乳保存バッグの無償提供や母乳パッドの売上の一部の寄付などを行っています。

 

「母乳バンクに母乳を届けてくださるお母さま、わが子にドナーミルクを栄養されるのを見つめるお母さま、ドナーミルク利用を判断する医師、ドナーミルクを扱う看護スタッフ……母乳バンクで処理されたドナーミルクには多くの方が関わっています。(中略)日本の母乳バンクの特徴は官民学一体となって”小さな命”のために活動していることです。少子化が進む今、さらに赤ちゃん一人ひとりが大切にすくすく育ってもらえるようみんなの支援がこの活動に向かっていくことを願っております」と話すのは、日本母乳バンク協会代表理事の水野克己先生。

 

まず私たちにできることは、母乳バンクについて正しい理解を持つこと。母乳バンクの仕組みがわかりやすく解説された動画もあるので、ぜひ覗いてみてください。

 

・母乳バンク、知っていますか?(ピジョンによる動画)
https://youtu.be/zsu9eba6pEY

 

そして、ドナー登録にご興味を持たれたママはこちらをご確認くださいね。

 

・ドナー登録をお考えのお母さんへ(一般社団法人日本母乳バンク協会HP)
https://jhmba.or.jp/

 

小さな命が少しでも多く救われますように。そして、赤ちゃんみんながすくすくと育つ世の中になりますように…。

  ninps
タグ:基礎知識 , 母乳

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