産後ケア施設(産後ケアセンター)をご存知ですか? 出産後に産院を退院したら、自宅に戻って赤ちゃんのお世話がスタートします。でも、産後のママは心も体も不安定でデリケートな状態。周囲のサポートや心身のケアが欠かせません。そこで、産後のママの心身の回復と育児のサポートをしてくれるのが、産後ケア施設(産後ケアセンターと呼ばれることも)です。
近年は核家族や共働き家庭の増加、出産や親世代の高齢化により頼れる身内がいない状況にある人も少なくないため、産後ケア施設の重要性が高まっています。
東京から1時間で行ける!
日本最大級の産後ケアホテル「マームガーデン葉山」
2021年12月に誕生した「マームガーデン葉山」は、東京から車で1時間で行ける日本最大級の産後ケアホテル。“ゆっくりママになれる場所”をコンセプトに、助産師さんや保育士さんなど専門のスタッフが24時間体制で産後のママと赤ちゃんをサポートしてくれます。
さらに、産後をポジティブに楽しめるよう、海の見える足湯、岩盤浴、ラウンジ、エステサロン、カラオケなどの施設を完備。ホテル自体がオーシャンビューで、宿泊ルームは海向き・山向きのお部屋があり、全室リラックスして過ごせます。
また、産院と違い、パパや上のお子さんともいっしょに滞在可能。産後ケアとリゾートホテルを組み合わせた癒しの空間で産後の心と体をしっかり整えながら、ゆっくりと家族になる準備ができます。
医療監修は、産婦人科医で広尾レディース院長の宗田聡先生、アドバイザー助産師にはニンプスでもおなじみの浅井貴子先生がおこなっているので安心です。
さらに、8泊以上で予約すると最大6万円が補助される「タクシー補助サービス」もスタートしています。車内には新生児用チャイルドシートがあり、授乳やおむつ替えもできるので、赤ちゃんとの移動に不安がある方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
産後の両親学級プログラムやニューボーンフォトサービスをスタート!
そのマームガーデン葉山で、ユニ・チャーム株式会社と「産後の両親学級」プログラムを開発。コロナ禍で自治体による両親学級の開催が減ってしまい、育児を学ぶ機会が減ってしまったことを危惧し、2023年1月から出産後に起きるママの心身の変化や、パパの育児への関わり方などをワークショップで夫婦で学べるプログラムをスタートしました。
また、出張撮影サービス「Lovegraph(ラブグラフ)」と提携。マームガーデンでニューボーンフォトプランのサービスが受けられるようになりました。宿泊中に施設内にカメラマンが出張して、寝相アートコーナーやテラスなど施設内のスペースを使い、一生に一度しかない瞬間を撮影してくれます。
出産や育児はママだけが抱え込んでするものではありません。周囲に頼り、たくさんの愛情とともに行うことがママにとっても赤ちゃんにとっても大切なことです。産後ケア施設の利用を選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
マームガーデン葉山の客室のタイプや料金体系、出張フォトサービスの料金などはホームページにてご確認ください。