『さわってつくってたべる絵本』というのがあるのをご存じでしょうか?
『さわってつくってたべる絵本』(#たべほん)は絵本の登場人物となって実際に親子で練りきりを作って食べることができる体験型絵本。享保元年創業、江戸時代から300年続く三重県の和菓子屋さん・大徳屋長久の16代(!)当主である竹口久嗣さんが和菓子の衰退に危機感を抱き、「どうやったら和菓子を子どもたちに楽しんでもらえるか。日常生活の中で触れる機会を提供できるか」を考えた結果、このアイデアに行き着いたそうです。
絵本は大人から子どもへ読み聞かせることが一般的ですが、『さわってつくってたべる絵本』では絵本のストーリーに沿って親子で一緒に和菓子作りに挑戦できるのが特徴。今までにない新しい絵本体験ができます。
この、とっても魅力的な絵本、ニンプス編集部が実際に体験してみました!
こんな感じで届きます
絵本と和菓子はこんな感じのセットになって届きます。セットになっている和菓子は白あんに砂糖、山の芋やみじん粉などのつなぎの食材を加えて練った「練り切り」。冷凍の状態で届くため、作る時には常温で1時間程度、解凍する必要があります。
解凍した練り切りがこちら。これで1セット分です。
いざ、和菓子作りスタート!
作り方は絵本の中に書かれています。どれを作ろうかな。
絵本は、絵も内容もとっても魅力的。編集部員も、つい読みふけってしまいます。
さて、作り方の説明にしたがって作っていきましょう。まずは練り切りを伸ばして形を整えて…
中に作るあんこの形も整えます。そして、練り切りであんこを包む!
うまく包めました! 続いて和菓子のきれいな形を作っていきます。
できました! 見本とはちょっと違いますが、なんとか桜っぽくなりました。
もうひとつ「菊」も作ってみました。これはだいぶいい感じ!
菊、完成です。プロっぽい!
計3つ作ってみました。右奥から時計回りに「あやめ」「菊」「さくら」です。
みんなでワイワイ、楽しく作れます
実際に作ってみましたが、きれいに作ろうと思うと、かなりハードルが高いことがわかります。和菓子職人さんの偉大さをあらためて実感しました。とはいえ、練り切り自体は上品な甘さでとてもおいしいので、きれいな形にできなくても、おいしくいただけます。ワイワイ作れて、とても楽しめました。
ちなみにこちらは、あんこが上手に包めなかった失敗バージョン。見た目はひどいですが、味はもちろん、おいしかったです。
親子や仲間うちでも、きっと楽しく作れるはず。ぜひ皆さんも和菓子作り体験にトライしてみてください。
2019年8月末まで、SNSキャンペーン実施中!
インスタグラムやTwitterにハッシュタグ「#たべほん」をつけて、練り切りを作っている写真を投稿すると、Amazonギフトカード5,000円分や、「さわってつくってたべる絵本」をプレゼントできる「たべほんギフトカード」などが当たるキャンペーンを開催しています。応募締め切りは2019年8月31日。
詳しくは下記のページをチェックしてください。
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