あまり知られていませんが、じつはベビーカーは消耗品です。残念ながら寿命があります。
約4割のママが「中古など」を使用
「ニンプスラボ」の0歳ママ600名へのアンケート*によると、購入やプレゼントで新しいベビーカーを持っているご家庭は約6割でした。
残り4割のご家庭では、中古を使用していることがわかりました。
ベビーカーは、赤ちゃんグッズの中でも高価なものですし、「メルカリ」などから手軽に中古を購入できるようになりました。また、エコの観点からもリサイクルしたいというママパパも増えているようです。
ベビーカーは消耗品、寿命があります
しかし、残念ながらベビーカーには寿命があります。赤ちゃんを安全に乗せるためにも、強度や安全性に少しでも疑問を感じたら使用しないことが大切です。
ベビーカーの寿命期間の目安は、保管していた場所やどのくらい使用したかにもよりますが、「全国ベビー&シルバー用品連合会」によると、概ね【購入した時から使用可能年齢までの期間】となります。
とはいえ、直射日光や雨が当たる場所で保管されていた場合は、これより短くなることも。上の子のベビーカーを再使用するときや、おさがりをいただくときはこちらのパンフレットのポイントを確認するようにしましょう。
また、人から譲り受ける場合は、本来あるべきパーツが抜けていても気が付かない可能性も。高価な買い物ではありますが、ベビーカーはなるべく新しいものを使用するのが安全です。
メーカーの超過リストや保証サービスも参考に
メーカーのサイトには、ベビーカーなどの標準使用期間超過製品リストが用意されていることがあります。
例)
また、アップリカには「3年保証サービス」があります。
どうしても中古ベビーカーを使用する場合は、メーカーサイトの情報も確認してみましょう。
ベビーカーのレンタルという手も
いきなり購入するのはハードルが高いという場合は、レンタルはいかがでしょう。たとえば「ホクソンベビー」では、新品のレンタルの希望も受け付けてもらえます(すべての商品ではありません。また別途費用が掛かります)。また、貸出前にチェックを行い、万一不良の場合は交換可能です。
まず一度使ってみたいという時や、赤ちゃんがごきげんに乗るかわからない時は、レンタルも検討してみてはいかがでしょう。
*ニンプスラボにて、2020年4月28日~5月8日に「0歳児がいるご家庭のママパパ」を対象に、インターネットアンケートで実施。回答数600。