地域別人気ベビーカーと、人気の理由【近畿編】です。2020年5月までにご出産の、0歳のママとパパ600名のアンケート結果*から、あなたにぴったりの1台を見つけましょう。
近畿のみなさんの
ベビーカー選びのポイントは?
関西にお住まいのママパパにベビーカー選びのポイントを伺いました。関西にお住いのみなさんは、地域のタイプによって選ぶベビーカーに違いがありました。
【あなたのお住まいはどのイメージに近い?】
【都市部】のベビーカーは
軽さ+折り畳みのしやすさ
都市部・街の中心部にお住いのママパパに人気のベビーカーは、「ラクーナシリーズ(アップリカ)」に代表されるような両対面の軽量型もしくは、横幅がコンパクトで走行性に優れた「サイベックス ミオス」のような機種でした。理由を詳しく見ていきましょう。
↑軽くて折りたたみしやすい両対面「ラクーナシリーズ(アップリカ)」
↑デザイン性とコンパクトさが大人気の「サイベックス ミオス」
関西の都市部・中心部にお住いのママパパに、実際にベビーカーを使用するようになった今だからこそ感じる、妊婦さんにお伝えしたいポイントは?と伺ったところ、安全性はもちろんですが、その他の点はこのような結果になりました。
【都市部のベビーカー選びへの声】
玄関がそれほど広くなく、ベビーカーを置く場所もしっかり考えて購入して良かった
都市部のママパパは、普段のお買い物などの移動手段に「徒歩」を利用するかたが約3分の2いらっしゃいました。お買い物でベビーカーを使用するかたからは「押しやすさ」を求める声も。
軽く・畳みやすいベビーカーに、走行性や安定感を機能追加したバランス型のベビーカーが使いやすいようです。
また、都市部の一部のママパパからは、折り畳みや軽さよりも、走行性が良く道幅の狭い場所でもコンパクトで使いやすいベビーカーがぴったりという声もありました。
とてもコンパクトなので、ポールとポールの間、駅の改札もスイスイ通れます。車(普通のセダン)の助手席の足元に入るので、出し入れがとても便利
大阪の都心部に合ったサイズ感でベビーカーを押していても邪魔にならない。また対面式、自立型、デザインも良い
【都市部の結論!】
ライフスタイルで軽さ重視 or コンパクトな走行重視
関西の都市部で最も人気があるのは、軽さ・走行性・折り畳みのしやすさをバランスよく叶えるベビーカー。オート4キャス(オート4輪)機能が付いた走行性のある両対面に人気が集まりました。
近畿の都市部:人気機種はこれ!
ラクーナシリーズ(アップリカ)
【ラクーナ愛用ママの声】
コンパクトでとにかく軽い!
折り畳みのしやすさや軽さよりも、道路での走行性の良さや道幅の狭い場所での小回りを重視するママに人気があったのが、おしゃれで機能が充実したコンパクトサイズの両対面ベビーカー。
近畿の都市部:押しやすい両対面はこれが人気
サイベックス ミオス[cybex MIOS]
生後1ヶ月~使える両対面ベビーカー。座面はフルフラットにもなります。横幅50cmのコンパクトさで、駅の改札や狭い道もらくらく。おしゃれなデザインとカラーも人気!
【サイベックス ミオス愛用ママの声】
安全性、機能性はもうろん、デザイン性やサイズ感、重量全てで良いベビーカー
【住宅地・のんびりした地域】のベビーカー選びは
車の利用と買い物の利便性
近畿地方にお住いで、住宅地やのんびりした場所のママパパに人気のベビーカーは、「スゴカルα(コンビ)」に代表されるようなコンパクトで揺れにも強いタイプと「ランフィ(ピジョン)」のような車との相性の良い機種の2タイプに分かれました。理由を詳しく見ていきましょう。
↑両対面・オート4キャス機能付き、エッグショックで揺れにも対応「スゴカルα」
↑コンパクトに畳めて車に載せやすい「Runfee ランフィ RB0(ピジョン)」
この地域でのベビーカー選びのポイント1
道のデコボコと狭さをチェック
関西・近畿地方で、住宅地やのんびりした地域にお住いのママパパから、道のデコボコや道幅の狭さを考慮したベビーカーについての意見が多数ありました。
アスファルトが削れたがたごとした道がたくさんあること、坂道も多い
スマートなデザインのベビーカーは、細めの歩道でもすれ違いやすい
住宅街の狭い道も小回りがきくタイヤだと、押しやすい
よく利用する道のガタゴトや狭さを気にするママパパ多数。生後1ヶ月~使用できるベビーカーは比較的サイズが大きくなりがちですが、なるべくコンパクトで小回りが利くもの、さらに、ガタゴト道でも押しやすいベビーカーに人気が集まりました。
この地域でのベビーカー選びのポイント2
車の利用度合いをチェック
また、この地域のみなさんは、普段の買物などの移動手段のナンバーワンは「徒歩」でしたが、週末などに「車」を併用する方も多数いらっしゃいました。
自家用車をお持ちの方は、車とベビーカーの相性も大切。とくにトランクなどへの載せやすさを重視する声がたくさん集まりました。
車にベビーカーを載せるので、軽いのものなら載せ降ろしも簡単
立てたままトランクに載せることができると便利
【住宅地・のんびり地域の結論!】
コンパクト・走行性・車との相性
生活圏内の道をチェックし、デコボコ道や狭い道が多い場合は、両対面でもコンパクトで揺れに強い機能を持つベビーカーが最適。タイヤがオート4キャス(4輪)機能や、大き目のシングルタイヤの機種だと軽くても比較的走行が安定します。また、衝撃を吸収する素材(例:エッグショック)などで揺れから赤ちゃんを守る工夫のあるベビーカーもおすすめです。
ベビーカーを車に載せる機会が多そうなママは、赤ちゃんを抱っこしたまま片手でも折り畳みがしやすく、畳んだ際にコンパクトサイズになる、軽自動車にも載せやすいベビーカーがおすすめ。
【両対面で揺れに強いコンパクトベビーカー】
近畿地方の住宅地で人気!
スゴカルα(コンビ)
頭部と全身をそれぞれ守る「エッグショック」搭載。赤ちゃんを抱っこしたまま片手で軽々持ち運びできる「持ちカルグリップ」と、押しやすいオート4キャス機能付きベビーカー。生後1ヶ月から使用できます。荷物もたっぷり38リットル。
「スゴカルα」愛用ママの声
軽くてエッグショックにより赤ちゃんが守られて安心。こまわりがきいて使いやすいから
クッションもきいてて、ガタガタ道もあまり気にせず使える。軽いが丈夫。片手でも開閉できる。ひとりで片手に赤ちゃんを抱いていても少しの階段なら持ち運べる
値段は高かったですが、使い勝手、安全性には文句なし!
【車にベビーカーを載せる機会が多いなら
畳んでコンパクトなベビーカー】
近畿地方の住宅地で人気!
ランフィRunfee RB0(ピジョン)
大径シングルタイヤながらも、畳んだ時にとってもコンパクト(38cm)。玄関に置いてもスッキリ&車にも乗せやすいサイズが人気。押しやすいフレームやショックを吸収するクッション。生後1ヶ月~使用できます。限定カラーも人気!
「ランフィ Runfee RB0」を愛用するママの声
車移動にも徒歩にも使えるベビーカーを選んで正解
歩道がしっかりあるが、一部斜めっていたりガタガタなところも、ランフィは安定性があり押しやすい
シングルタイヤでスイスイ押せて安定性もある
番外編!
抱っこ紐とB型ベビーカーの組み合わせも人気
近畿地方のママパパは、他地域と比べて赤ちゃんが生まれて最初の1台にB型ベビーカーを選ぶ方も多数いらっしゃいました。
抱っこ紐→B型が1番価格を抑える事ができる
A型もしくはAB型のベビーカーは、生後1ヶ月から使えるので、生まれてすぐのお散歩や買い物に最適。けれども、どうしても重量やサイズが重く大きくなりがちです。また価格も比較的高め。さらに、大きな赤ちゃんの場合、A型・AB型のコンパクトサイズのベビーカーだと、生後数ヶ月で狭く感じるケースも。
一方でB型のベビーカーは、生後7ヶ月ごろ~と使用できるのが少し後になりますが、それまでの期間を抱っこ紐で過ごすことができれば、軽く・コンパクトなベビーカーを赤ちゃんの成長に合わせて用意することができます。
この地域では、最初の1台にコンビの「F2」シリーズなどを購入するママパパもいました。
*ニンプスラボにて、2020年4月28日~5月8日に「0歳児がいるご家庭のママパパ」を対象に、インターネットアンケートで実施。回答数600。