たくさん種類があって迷ってしまう赤ちゃんのおしりふきを、ニンプス編集部員がわが子のおしりで試してレポート!
ベビーアイテムの老舗、和光堂さんのおしりふき「ふんわりももちゃん」の実力は?
商品名:ふんわりももちゃん
- ノンアルコール・無香料
- ももの葉エキス&サクラ葉エキス配合
- サイズ:80枚×8個 ¥882
※購入時の価格です。価格は時期や店舗により異なります。
よいと感じたのは、こんなところ
実は使いはじめは特筆すべきよさをあまり感じなかった「ふんわりももちゃん」。水分たっぷり、とうたっているおしりふきに比べると水気が少なく、シートもやわらかいものの少し頼りなく感じました。
試したのは赤ちゃんが6~7ヶ月の頃。離乳食を急に進めすぎてしまったせいか下痢が続いていた時で、赤くなったおしりで少し不安に思いながら試したのですが…使ってビックリ!「ふんわりももちゃん」のよさをたくさん発見しました。
- お肌がムレない、絶妙な水かげん。
正直、最初は水分が少ないかなと感じた「ふんわりももちゃん」。ぎゅっと握っても水がにじむほどではないものの、ふいたあとはお肌がしっとり、つやっと光るくらいの水分はしっかりあります。
暑い時期はおむつの中がムレやすくおむつかぶれになることも増えるので、お肌に余分な水気が残らないのは大きなメリットと感じました。 - ふんわりシートがうんちに密着、吸いつくよう!
伸縮性があって、よく見るとかすかに毛羽のあるシートがゆるゆるうんちに密着して吸い取るようにふけます。
「ふんわりももちゃん」を試していた時期は下痢で赤くなったお尻にワセリンを塗っていたのですが、ワセリンでベトベトの指も一度ですっきりふけることにびっくりしました。 - 自然な成分で安心
うるおい成分としてももの葉エキス&さくら葉エキスを配合。ちょうどティッシュやおしりふきを引っ張り出して遊ぶようになり、口に入れてしまうこともある時期だったので、自然由来の成分配合と書かれているパッケージを目にするだけで不思議な安心感がありました。
(もちろん、本当は口に入れるものではなく、気をつけないといけないのですが…!)
ここがかわると、もっといいな
惜しい!と感じたのは、こんなところ。
- 正直、こびりついたうんちには弱い!
外出中ですぐにオムツ替えができなかった時など、こびりついたうんちの汚れをふくには正直水気が足りないことも。ゴシゴシこするとお肌によくないので、水で濡らして使うこともありました。
同じ理由で、冬におしりふきウォーマーに入れて使うには、乾きやすいかもしれません。 - もう少し厚いと「ふんわり」が際立つかも?
「ふんわり厚手」とうたっているものの、他の製品に比べて厚さは感じませんでした。もしかして…ですが、老舗の和光堂さんの商品なので、発売当時は他のおしりふきより厚手だったのかなと思いました。
もう少し厚みがあるとふんわり感がより際立っていいのではと思う一方、今の厚さだからこそ伸縮性があり、ふんわりしたやわらかさなのかもしれませんね。
そのほかの特徴
ふんわりももちゃんのパッケージより
- ふっくらやわらかな肌ざわり、手や体にも使えます
- MADE IN JAPAN
ママのひとこと
今まで「水分たっぷり」が一番と思っていた私のおしりふき観をいい意味で覆してくれた「ふんわりももちゃん」。おしりふきも赤ちゃんひとりひとりに合うアイテム、合うタイミングがあるんだと気づかせてくれました。下痢をしていたわが子のお尻をやさしくふいてくれた「ふんわりももちゃん」ありがとう!