アイクレオの粉ミルク「バランスミルク」の成分や特徴は？｜妊娠・出産・マタニティ情報サイト

【基本情報】

商品サイト：http://www.icreo.co.jp/product/balance.html
メーカー：アイクレオ株式会社
内容量：800g
メーカー希望小売価格：オープン価格
※参考価格：2,756円（税込）グリコダイレクトショップ通常価格
単価（10ml当たり）：約4.38円
生産工場：兵庫県丹波市柏原工場（FSSC22000認証）
放射能検査：バランスミルクは、国の登録検査機関で検査。フォローアップミルクは製造会社で検査。

【おもな特徴】

・母乳に近い味・色・香りで赤ちゃんが安心して飲める！
・母乳と同様のナトリウム量で引き締まったカラダへ
・ヌクレオチド量No.1（※1）、ガラクトオリゴ糖配合

母乳に近い味・色・香り＆塩分量にこだわるママに

「マザーズセレクション大賞2015（※2）」を受賞するなど、審美眼をもったママたちから支持を集める「バランスミルク」について、アイクレオ株式会社マーケティング部の横山桃子さんにお話を伺いました。

■特徴1：母乳に近い味・色・香りで赤ちゃんが安心して飲める！

まずバランスミルクを調乳して驚くのが、黄色っぽいミルクの色。初乳にも含まれる「β-カロテン」を配合し、なるべく母乳に近づけているためだそう。そして、味についても甘過ぎずあっさりした中にコクがある、母乳に限りなく近いかたちになっています。

「熱心なご愛用者さんが多く、自分の母乳と飲み比べて一番近いものを選んだ結果、バランスミルクにたどり着いたという方も。香りも、魚に多く含まれる『DHA（ドコサヘキサエン酸）』をダイレクトに入れるのではなく、カラダの中でDHAに変わる『αリノレン酸』という成分を含んだエゴマ油を配合するなど、配慮しています」

と横山さん。もともと1913年にアメリカの小児科医グループが、“赤ちゃんのために母乳に近いミルクを”という願いを込めて誕生したのが、アイクレオの前身の「SMAミルク」。100年以上経ってもその想いは引き継がれ、実際「赤ちゃんが喜んで飲んでくれた！」という声も多いそうです。母乳に近い味なので、混合育児の方にも安心して使えます。

■特徴2：母乳と同様のナトリウム量で引き締まったカラダへ

「ナトリウム＝塩分」は生命にとって欠かせない成分ですが、腎臓機能が未熟な赤ちゃんには量によっては負担になってしまうことも。そこで、バランスミルクは、ナトリウム量を母乳と同程度に調整しています。

「母乳と同様の塩分量なので、ミルク太りやぷくぷくした感じというより、キュッと引き締まった成長をサポートしてくれます」（横山さん）

原材料からナトリウムを取り除くという特別な工程を経た、こだわりの独自原料を調達しているため、それが値段に反映している一因でもあるそう。（800gのメーカー小売り希望価格が7商品中2番目に高い。ただし、10ml当たりでみると5番目。）繊細な赤ちゃんのカラダへの負担が少ないというのは、うれしいポイントです。

■特徴3：ヌクレオチド量No.1（※1）、ガラクトオリゴ糖配合

いまでこそ多くの粉ミルクに配合されている「ヌクレオチド」を国内メーカーで初めて5種類配合したのがバランスミルク（※3）。ヌクレオチドは腸によい大切な成分です。バランスミルクには母乳に含まれる主要な5種類のヌクレオチドを20mg配合。これは他社と比べてももっとも多い量です（※4）。

また、ビフィズス菌を増やすガラクトオリゴ糖も配合しているので、うんちの違いを実感するママさんも多いのだそう。

「商品をつくるにあたって大切にしているのが、赤ちゃんの負担をより少なくするということ。国内メーカーで初めてたんぱく質の設計を母乳と近づけたり（※5）、脂肪のうち、赤ちゃんが消化吸収しづらいものを低く抑えた（※6）のもそのこだわりからです」（横山さん）

所属する栄養士さん全員が子育てアドバイザーの資格を取得していたり、産院で調乳指導をしたママには2ヶ月後にフィードバックの電話を入れたりと、ママの精神的な不安もしっかりサポート。プロダクトだけではなく、赤ちゃんやママの気持ちに寄り添ったあたたかなやさしさが伝わってきます。

※1：5’-シチジル酸、5’-ウリジル酸ナトリウム、5’-アデニル酸、5’-イノシン酸ナトリウム、5’-グアニル酸ナトリウムの総量において。2018年8月現在、国内メーカーにおいて
※2：NPO法人日本マザーズ協会が主催するママがおすすめしたいモノ・事に投票して選ばれる大賞。
※3：アイクレオ調べ（1997年時点）
※4：ニンプス調べ（2018年6月時点）
※5：アイクレオ調べ（1967年時点）、乳清タンパク質とカゼインの比率を母乳に近づけた
※6：アイクレオ調べ（1962年時点）