【基本情報】
商品サイト >
メーカー:アサヒグループ食品株式会社
内容量:810g
メーカー希望小売価格:オープン価格
※参考価格(編集部調べ):2,562円(税込)
単価(10ml当たり):約4.11円
生産工場:栃木県
放射能検査:
【おもな特徴】
・ラクトフェリン、DHA+アラキドン酸を母乳に近づけて配合
・赤ちゃんの負担を軽減したたんぱく質
・家計にうれしい価格&赤ちゃんが飲みやすい工夫
バランスのよい成分&コスパにこだわりたいママに
1917年に国産初となる粉ミルクを発売した和光堂(※1)は、小児科の生みの親といわれる弘田長博士が創設した会社。そんな和光堂の粉ミルク「はいはい」は、比較的価格が抑えられているのでママの強い味方となっています。「はいはい」について、アサヒグループ食品株式会社 ベビー&ヘルスケアマーケティング部の笠谷真一さんにお話を伺いました。
※1:和光堂=旧和光堂株式会社。現在はアサヒグループ食品株式会社で和光堂ブランドとして展開している。
■特徴1: ラクトフェリン、DHA+アラキドン酸を母乳に近づけて配合
「はいはい」がこだわっているのが一つひとつの成分。母乳に近づけるために、とくに初乳に多く含まれている「ラクトフェリン」を100gあたり90mg配合しています。
また、赤ちゃんの発育に大切な「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「ARA(アラキドン酸)」を日本人の母乳に近い2:1の比率で配合しています。
「赤ちゃんにとって一番いいのは母乳。和光堂が考える粉ミルクは、母乳に限りなく近づけること。母乳研究によって時代に合わせた改良をおこなっています」 日本人の母乳に近づけた比率というのは、長年の母乳研究と乳児栄養の知識が生かされた証拠といえるのではないでしょうか。
■特徴2: 赤ちゃんの負担を軽減したたんぱく質
腸の発達が未熟な赤ちゃんにとって、粉ミルクの原料となる牛乳由来のたんぱく質「β-ラクトグロブリン」は消化しづらく、負担となってしまいます。「はいはい」はこれをあらかじめ消化することで未分解品よりも79〜95%低減。赤ちゃんの負担に配慮しています。
また、たんぱく質のバランスにも着目。「乳清たんぱく」と「カゼイン」の比率を母乳に近づけています。 牛乳の乳清たんぱくとカゼインの比率は20:80と母乳とかなり異なります。カゼインは胃の中で凝固=カード化するので、赤ちゃんの負担になってしまうことも。これを母乳に近い60:40という比率にしています。
たんぱく質のほかにも、赤ちゃんの発育に大切なイノシトールやビタミンKを強化したり、母乳に含まれる微量成分のセレンを配合していたりと、より母乳に近づけるための設計となっていることがわかります。成分面でも赤ちゃんやママへの思いやりが感じられるミルクです。
■特徴3:家計にうれしい価格&赤ちゃんが飲みやすい工夫
「はいはい」の特徴のなかでもとくに気になるのが、その価格。毎日使うママには高ポイントとなっています。でもうれしい反面、赤ちゃんに飲ませるものだとちょっぴり不安にも…。単刀直入に聞いてみると、
「キャンペーンや大規模な宣伝広告活動をおこなっていないので、その分が商品に還元されています。粉ミルクは使う頻度が高いもの。長年赤ちゃんとママに寄り添ってきた会社なので、価格でも“子育て応援”しています」
また、粉ミルクを飲ませるときに心配になるのが、母乳に戻ってくれなくなるのではないか、というもの。とくに混合育児のママにとっては、母乳とより近い味でどちらもバランスよく飲んでくれるのが理想ですよね。
その点「はいはい」は、あっさり飲みやすい味にしているので、混合育児にもぴったり。調乳したあとも泡立ちが少なくなるように設計されているので、赤ちゃんも最後まで飲みやすいミルクになっています。
■価格
単価(10ml当たり)4.11円:★★★★☆
(2位/7商品中の単価の安さ)
■味
甘さ:あっさり←●●●○○→甘い
うまみ:薄い←●●●○○→濃い
コク:薄い←●●●○○→濃い
■溶けやすさ
溶け具合:★★★★★
■おでかけ用の有無
個包装の有無:有り(スティックタイプ)
1袋(13g入り100ml分)×10本入り
メーカー希望小売価格:561円(税込)(10ml当たり:5.6円)
■キャンペーン
・「寝相アートフォトキャンペーン」
毎月抽選で豪華プレゼントが当たるキャンペーン実施中。(2019年3月31日まで)
・「はいはい」ミルクモニター
毎週抽選で500名にサンプルが届くミルクモニター募集中。
・「出産おめでとうキャンペーン」
毎月抽選で50名にベビーミルキーローションが当たるキャンペーン実施中。
■相談窓口ほか
・妊娠・育児情報サイト「わこちゃんカフェ」
※上記の情報はすべて2018年8月時点のものとなります。