雪印ビーンスタークの粉ミルク「すこやかM1」の成分や特徴は？｜妊娠・出産・マタニティ情報サイト

【基本情報】

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メーカー：雪印ビーンスターク株式会社
内容量：800g
メーカー希望小売価格：2,808円（税込）
単価（10ml当たり）：4.56円
生産工場：群馬県邑楽郡大泉町　（ISO9001認証）
放射能検査：すべての製品において自主検査実施の上、開示

【おもな特徴】

・免疫機能にこだわった母乳研究
・消化や免疫に！唯一のシアル酸、ガングリオシド、リボ核酸配合
・オリゴ糖の配合量No.1（※6）

免疫機能で赤ちゃんを守りたいママに

半世紀以上に渡る母乳研究が活かされた「すこやかM1」は、成分にこだわるママたちから多くの支持を得ています。開発にたずさわる雪印ビーンスターク株式会社の山本和彦さん、上野宏さんにお話を伺いました。

■特徴1：免疫機能にこだわった母乳研究

1960年、日本で初めて大規模な母乳調査をおこなったのが雪印ビーンスターク。1989年の第二回の調査では、アレルギー発症をおさえる母乳成分を発見し、粉ミルクに配合しました。そして、2015年からスタートした最新の調査では、母乳に含まれる「ビタミンD」の量が1989年と比べて減少（※1）していることや、「オステオポンチン」という成分の濃度が国によって違うこと（※2）を発表しています。

「オステオポンチンは免疫に働きかけてウイルスや細菌の感染から赤ちゃんを守る機能のある成分。私たちはずっと母乳のもつ“赤ちゃんを守る力”に着目し、どこにも負けないくらいの研究を重ねてきました。その成果をこれからも商品に反映していきます」と上野さん。

すこやかM1のMは免疫のエムで、免疫機能ナンバーワンを目指していることを表しているそう。熱心な母乳調査によってつくられる商品は、中身にたしかな自信が感じられます。

■特徴2：消化や免疫に！唯一のシアル酸、ガングリオシド、リボ核酸配合

ママのお腹の中でずっと守られてきた赤ちゃん。外の世界で病原体やアレルゲンから守ってくれるのが、母乳に含まれる免疫成分です。母乳は消化管で分解・吸収されますが、同じように病原体も取り付いて体内に入り込んでしまいます。

「シアル酸」や「ガングリオシド」は母乳に含まれる免疫成分で、病原体が消化管に付着しないようブロックしてくれるもの。すこやかM1は日本で唯一（※3）、このシアル酸とガングリオシドを配合しています。また、未熟な消化管を成熟させバリア機能を向上し、アレルゲンの侵入を防いでくれるのが「リボ核酸」。こちらも日本で初めて（※4）すこやかM1が配合しました。

「5歳児までのアレルギー発症の有無を追跡調査した（※5）ところ、アレルギーを発症していない子が飲んでいた母乳は、リボ核酸含量が高いことがわかりました。リボ核酸は食物アレルギーの予防にも重要な成分だと考えられます」（山本さん）

■特徴3：オリゴ糖の配合量No.1（※6）

腸内環境を整えるのに重要なのが、「母乳オリゴ糖（ガラクトシルラクトース）」。赤ちゃんの腸の中で善玉菌を増やしてくれます。善玉菌が優位な腸は、有害菌が育ちにくいのでアレルギー発症の予防にも期待できるといわれているほど。

「母乳にはとても多くのオリゴ糖が含まれていて、その種類も100以上にのぼります。すこやかM1は、この母乳オリゴ糖の量が一番多い。便性が気になるママにもよく試していただいているようです」（山本さん）

とことん免疫機能にこだわってつくられているすこやかM1。開発者の方々の研究熱心な姿もとても印象的でした。

※1：第71回日本栄養・食糧学会大会で発表。
※2：第51回欧州小児消化器肝臓栄養学会年次総会で発表。
※3：雪印ビーンスターク、ニンプス調べ（2018年6月時点）
※4：雪印ビーンスターク調べ
※5：雪印ビーンスタークによる1989年実施の全国母乳調査の追跡調査
※6：雪印ビーンスターク、ニンプス調べ（2018年6月時点）