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産後の食事と離乳食

【管理栄養士監修】体調が悪いとき おすすめの離乳食

一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)

管理栄養士

全国約1000名の管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やヘルスケア事業に取り組む企業や法人の事業サポートやコンサルティング、管理栄養士の人材育成を行っている。

 

熱で食欲がないときの離乳食

 

子どもの体調が悪いときの離乳食、どうすればいいのか迷いますね。消化の悪いものをあげてしまうと体に負担がかかる場合もあります。今回は、体調がすぐれないときや、病気のときの離乳食をご紹介します。

熱があるときには、食欲がないことも多いです。無理強いせずに水分補給を心がけてください。
お腹が空いた、少し食べたいというときに、消化吸収のよいものを与えましょう。油っぽいものや繊維質などの消化に悪いものは避けるようにしてください。

<おすすめメニュー>
・ 豆腐や卵を混ぜたおかゆ
・ 柔らかく煮た人参や豆腐を入れたうどん など
 

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下痢・嘔吐をしているときは

 

下痢をしているときは水分補給を心がけ、脱水症状にならないようにしましょう。
嘔吐してしまうときは、おさまってから水分をあげてください。(麦茶や白湯など)
その後、食べられそうであれば、柔らかいおかゆやスープなどをあげてようすを見ましょう。胃腸が弱っているときですので、消化吸収のよいものを。(りんご・おかゆ・豆腐・うどんなど)

ゼリーやあんかけうどんなどは口当たりがよく水分もとれるので、体力が落ちているとき、胃腸が弱っているときにおすすめです。(うどんは柔らかく煮て、細かく切ってあげると食べやすい)
海藻や根菜類、油分が多いものや乳製品は、胃腸の負担になるのでしばらく控えたほうがよいでしょう。

病気のときは医師の指示に従い、子どものようすをよくみながら食べさせてあげてください。まだ授乳中であれば、母乳だけでよい場合もありますので、医師に相談しましょう。

 

 

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