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産後の食事と離乳食

【管理栄養士監修】安心・安全だけじゃない オーガニックの基礎知識

一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)

管理栄養士

全国約1000名の管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やヘルスケア事業に取り組む企業や法人の事業サポートやコンサルティング、管理栄養士の人材育成を行っている。

 

オーガニック野菜とは?

 

赤ちゃんの離乳食に安心・安全な食材を使いたいと考えるのは、ママであれば自然なことですね。オーガニックにこだわった食材の専門店もありますが、一般的なスーパーにならんでいる食材に比べると、どのような違いがあるのでしょうか?

オーガニック(有機)野菜とは、化学的に合成された肥料や農薬、遺伝子組み換えや放射線照射の技術を使わずに、環境に配慮して作られた野菜をさします。
日本では農林水産省が有機農業ならびに有機農産物についての規格を設けており、これに適合したものだけがオーガニック野菜として販売することができます。
オーガニック=無農薬ではなく、国が承認した農薬であれば使用することができるというのも、知っておきたいポイントです。

 

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自然を未来へ残すために

 

「有機JAS規格」は農産物以外にも畜産物・加工食品・飼料に設けられています。太陽と雲、植物をイメージした緑色の有機JASマークが、自然界の力を活かして作られた食品の目印。

食の安心・安全という視点だけでなく、自然豊かな地球の環境を持続していくためにも、これから目にする機会が増えてくるかもしれません。
赤ちゃんの離乳食をきっかけに、食材を選ぶときに意識してみるのもいいのではないでしょうか。

 

 

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