一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)
管理栄養士
全国約1000名の管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やヘルスケア事業に取り組む企業や法人の事業サポートやコンサルティング、管理栄養士の人材育成を行っている。
母乳は冷凍できる
赤ちゃんが飲みきれないときなどに搾乳した母乳、捨ててしまうのはもったいないですよね。
搾乳した母乳は、冷凍であれば2〜3ヶ月は問題なく保存できます。専用のビニール袋が販売されていますので、活用してください。搾乳した日付を記載して保存しましょう。
こうしておけば、母乳の出る量が減ったときやママの体調がすぐれないとき、また、リフレッシュなどで赤ちゃんを預けるときにも、哺乳びんで母乳をあげることができます。
飲ませかたのコツ
解凍するときは、直火や電子レンジは母乳の成分を壊してしまうおそれがあるので避けます。
ママのおっぱいに慣れてしまうと、哺乳びんを嫌がる赤ちゃんもいます。その場合にはスプーンやコップで飲ませても大丈夫。
また、赤ちゃんによっては、ママが哺乳びんやそれ以外のものを使って母乳やミルクをあげようとすると嫌がることも。
ママはおっぱいをくれると認識しているので、いつもと違うやり方に驚いてしまうのです。もちろん徐々に慣らしてもいいですし、ママではなくパパや別の人にかわってもらう方法もあります。