この記事を監修したのは
藤原亜季先生
鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/アロマセラピスト/母になる女性のための鍼灸アロママッサージサロン『天使のたまご』代表。
東洋医学とアロマセラピーを融合した「漢方アロマセラピー」という独自のメソッド゙で、妊娠しやすい身体づくり、 妊娠中のマイナートラブルの解消、そして産後のケアまで、トータルにサポート。
妊娠初期の腰痛緩和には「承筋(しょうきん)」のツボ
ふくらはぎにあるツボです。ひざからかかとまでの長さを4等分にしたときの上から4分の1、ふくらはぎのもっとも太い部分の中央にあります。両手の親指で強めに指圧しましょう。
効能
妊娠初期の腰痛は、出産に備えて骨盤がゆるむことでおこるといわれています。腰に痛みがあると腰付近のツボを指圧しがちですが、初期のうちは直接腰を刺激しないほうがよいでしょう。血流を改善する働きのある承筋を指圧して循環を促し、痛みを緩和させましょう。