この記事を監修したのは
藤原亜季先生
鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/アロマセラピスト/母になる女性のための鍼灸アロママッサージサロン『天使のたまご』代表。
東洋医学とアロマセラピーを融合した「漢方アロマセラピー」という独自のメソッド゙で、妊娠しやすい身体づくり、 妊娠中のマイナートラブルの解消、そして産後のケアまで、トータルにサポート。
※このツボは、妊娠初期・妊娠中期には押すことができません。妊娠後期と産後用のツボです
妊娠後期~産後の腰痛には、「志室(ししつ)」のツボ
背中にあるツボです。腕を体側に伸ばしたときのひじの高さのまま、体の中心部、ちょうど背骨を挟んで両側に移動したところにあります。左右同時に5秒間ほどゆっくり指圧しましょう。自分では届かない場合、パートナーなどに押してもらってもよいでしょう。
効能
「腰痛といえば志室」と呼ばれるほど、腰痛の緩和に効果的なツボです。子宮を収縮する作用があるため、妊娠後期の、出産予定日が近くなってから刺激するようにしてください。妊娠初期や中期にはあまりおすすめできません。産後は生理痛にも効果的です。
押してよい時期
妊娠後期の腰痛、産後の腰痛や生理痛に。
※妊娠初期~中期は押してはいけません。