赤ちゃんの絵本

【絵本コラム】 アンパンマンが好きなわけ

本質を見抜いている!

 

日本の赤ちゃんは、3才まではアンパンマンに夢中になることになっているようです。

だるまさんといい、アンパンマンといい、決してカッコいいとはいえないキャラクターたちに、なぜそんなにも惹かれるのか? 赤ちゃんにきいても返事はないので正確なことはわかりませんが、だるまさんもアンパンマンも、とても本質的に人格者で子どもたちの味方なことはたしかです。

赤ちゃんは、中身を見て、見た目にはだまされないのでしょう。
 

 

おとなにも響く アンパンマン哲学

 

アンパンマンは、ヒーローは敵をやっつけてはくれるけど、飢えは救ってくれないという、作者・やなせたかしの戦争中の思いから生まれました。

そしてまた、よいことをしたらたいていひどい目に遭うのだから、友だちを誘ってはいけない。正しいことをするときにはたった一人で行かなくてはいけない、とやなせさんはいうのです。

だからアンパンマンは今日も一人で誰かを助けにいくのです。
とてもまっとうな哲学だと思いませんか?
 

 

【監修】 赤木かん子先生

タイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」としてデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍。図書館の改装・ 改善運動にも取り組み、近年では公共図書館や小中学校の図書館の活性化に努める。著書に『子どもを本嫌いにしない本』(大修館書店)、『今こそ読みたい児童文学100』(ちくまプリマー)等がある。

  satomi

赤ちゃんのようす

2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 7ヶ月 8ヶ月 9ヶ月 10ヶ月

カテゴリー

facebook twitter instaglam mail