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赤ちゃんの絵本

【はじめて出会う絵本】 ぺんぎんたいそう

この記事を監修したのは

加藤美穂子先生

JPIC(財)出版文化産業振興財団読書アドバイザー

絵本の楽しみや読み聞かせの大切さを伝える。

 

《あらすじ》

ぷっくりおなかの愛らしいペンギンたちの動作が、そのまま体操に!

 

ペンギンの動き1つ1つに親子で癒されます

 

表紙には、ふわっと羽を広げた2羽のペンギン。「いきをすって~」の号令で、体操がはじまります。首、腕、足、お腹の体操の後は、ジャンプして「おしりをふって~またあした」。一つ一つの動作にリアリティがあって、しかもかわいい。

親子のペンギンに見えますが、じつは、模様から小さい方が『ケープペンギン』大きい方が『キングペンギン』なんですね。

黄色一色の背景が、ほとんどモノクロのペンギンを、一層引き立たせています。無邪気さとユーモアを感じさせ、注意を促し好奇心を呼び起こし、気分を明るくさせるという黄色の色彩効果が充分効いています。保育園などで読んであげると、子ども達がすぐさま真似をし始めます。

 

一緒に体操できるかな!

幼い子にも、楽しさがまっすぐ伝わるシンプルな言葉と絵なのでしょう。裏表紙に描かれている折り重なりながら一休みするほほえましい姿もお見逃しなく。

いろんな動作を真似るのが楽しい1歳半前くらいにおすすめ。ペンギンと子どもたちの愛らしさと、ダブルで癒されます

お気に入りの絵本を何度でも見たがる時期に、子どもに扱いやすいボードブックの装丁がうれしいですね。

 

 

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