赤ちゃんの絵本

【まずは楽しい体験を】 ちょっとだけまいご

《あらすじ》

木から落ちてまいごになったフクロウぼうや。おかあさんをみつけられるかな。

 

フクロウぼうやが無条件にかわいい!

ちょっとめずらしいアイルランドの絵本です。木からうっかり落ちてまいごになったフクロウぼうやに、きつねと森の動物たちが、ママを探してあげるお話です。

クリス・ホートンさんは、アイルランドで活躍するイラストレーター兼デザイナーだそうです。スタイリッシュなデザインと、落ち着きのある色彩に、センスの良さが光ります。大人好みの雰囲気なのに、かわいらしさを感じるのは、動物たちのくったくのないきょとーんとしたまんまるお目々のせいでしょうか。

翻訳したのは、詩人の木坂涼さん。文章の語り口がなめらかで、言葉にむだなく、気持ちよく、トントンとお話が進みます。声に出して読むと、言葉の響きやリズムが、とても心地よく感じられます。会話のなかの、きつねは「おいら」「かあちゃん」、ふくろうぼうやは「ぼく」「ママ」から、しっかりキャラが見えかくれしていますね。木坂さんの翻訳した別の本も見てみたくなります。

 

フクロウぼうやを探すママのシルエットが見つかるよ

文章がシンプルなぶん、絵が物語っているシーンが多いのもこの絵本の特徴です。文字には書かれていませんが、迷子のぼうやを必死に探し続けるママの姿が、あちこちにシルエットで見つかります。

こういう発見も、絵本を開く大きな楽しみの一つです。子どもが絵から思わぬ発見をしたら、大いにほめてあげましょうね。

 

 

Profile 【監修】加藤美穂子先生

一般社団法人子どもの読書サポートアシード代表理事

1988年より10年間図書館ボランティアで活動後、絵本の楽しさを広げ、ボランティアを支援する『やまがた絵本クラブ』を主宰。2010年『一般社団法人子どもの読書サポートアシード』を設立。家庭での読み聞かせの普及を中心に、様々な子どもの本の公益事業を展開している。JPIC(出版文化産業振興財団)読書アドバイザー、絵本専門士、司書。

 

 

  satomi

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