赤ちゃんの絵本

【でんしゃ・くるま絵本】 あかくんまちをはしる

《あらすじ》
小さなくるまの、あかくんとあおくんが、おでかけの途中で、いろいろなくるまに出会う。それだけのようでそれだけじゃないのです

 

くるま好きの子は注目ポイントがいっぱい

じつは、この絵本には、くるま好きな子を夢中にさせる要素がたくさん詰まっています。絵は、線や色使いも洗練されていて、どこかおとなっぽい雰囲気です。背景も道路も白なのは、くるまが目立つようにとの配慮でしょう。

あかくんの気持ちで書かれた短いことばから、まずは、あかくんの行動に注目がいきます。それから、救急車やクレーン車などの、現場でのはたらきを見たり、パン屋の車を追いかけたり人物の表情はありませんが、なんの仕事をしているかは、しっかり描かれています。ゴミ袋を持って、出勤するのはパパでしょうか? その姿を追い、そこから見えてくるストーリーも、見つけ出します。

 

子どもそれぞれ気づきがあって それがまた楽しい

子どもは、耳でお話を聞きながら、目をしっかり働かせ、絵のすみずみまで楽しんでいます。ページをめくるまでの待っている時間、大人はついイライラしてしまうかもしれませんが、子どもにつき合っているうち、何気なく見ていたくるまの車種が、「!」と特定できたりして、思わずニンマリしてしまうこともあるのです。

親子それぞれの発見や気づきから、思いがけない会話が生まれ、それがそのまま、親子の豊かな時間になっていくことでしょう。

 

 

Profile 【監修】加藤美穂子先生

一般社団法人子どもの読書サポートアシード代表理事

1988年より10年間図書館ボランティアで活動後、絵本の楽しさを広げ、ボランティアを支援する『やまがた絵本クラブ』を主宰。2010年『一般社団法人子どもの読書サポートアシード』を設立。家庭での読み聞かせの普及を中心に、様々な子どもの本の公益事業を展開している。JPIC(出版文化産業振興財団)読書アドバイザー、絵本専門士、司書。

 

 

  satomi

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