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赤ちゃんの絵本

【科学絵本の世界へ】 おどろきいっぱい!トマト

この記事を監修したのは

加藤美穂子先生

JPIC(財)出版文化産業振興財団読書アドバイザー

絵本の楽しみや読み聞かせの大切さを伝える。

 

《あらすじ》
トマトの種類、料理、育ち方などが、多面的にわかる写真科学絵本。800種も品種があって、世界中でもっともよく食べられているのがトマトなんです!

 

意外と知らないトマトの秘密!

代表的な18種のトマトの実物大写真を見ると、最近は品種改良が進み、色、形、大きさ、じつにさまざまなものが出てきていることがわかります。昔とくらべ味もよくなり、トマトの好きな子どもも多くなったのではないでしょうか。

ページ下の大人向けの説明には、大人でも認識を新たにする情報がたくさん載っています。ケチャップボトル1本(500g)に、14個のトマトが使われているとか、シチューやパスタ、ゼリーなど、いろいろな料理にトマトが使われるのは、料理の味をおいしくするグルタミン酸が含まれているからだとか。「へえー、そうなんですね!」って、大人に思わせる科学絵本は、もちろん子どもの世界も広げてくれます。

 

親子で栽培実験にもチャレンジしてみよう!

最後に、あっとおどろくトマトの栽培法が載っています。丸ごと1個鉢にうめるだけという簡単さですから、これを見たらかならず実験したくなると思います。ぜひお子さんといっしょに挑戦してみてくださいね。

自分で収穫したもののおいしさは格別で、きっと食べ物への感謝の念もわいてくることでしょう。身を持って体験したことは、何よりの家庭教育になりますよ。

 

 

 

  ayako
タグ:産後 , 絵本

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