赤ちゃんの絵本

【こどもの気持ちがわかる】 おやすみなさいおつきさま

《あらすじ》
眠れないうさぎさん。お部屋の中のものに一つ一つ“おやすみ”をいっていくのですが…。

 

なかなか眠れないときは おやすみのごあいさつ

うさぎのぼうやが、ベッドに入り、眠りにつくまでの1時間を、ていねいに描いたおやすみなさいの絵本です。

なかなか寝付けないで、もぞもぞしていたからでしょう。傍らで見守っているおばあさんが、「しずかにおし」とひとこと。それをきっかけに、ぼうやが、「おやすみおへや」「おやすみおつきさま」と、目に入るもの一つ一つに、おやすみをいっていきます。まるで、自分に催眠術をかけていくように。

子どもたちは、このシーンが大好きです。そして、すぐにまねをして、何かにおやすみをいうのに夢中になります。本の世界を、自分の中に取り込む、ほほえましい瞬間です。

 

気づけるかな? 絵に隠されたたくさんの仕掛け!

画家は、目立たない絵の中に、移りゆくときをていねいに描きました。動き回るねずみ、時計の針、次第に絞られていく部屋の照明、窓を過ぎる月と星。

それだけではありません。絵に仕掛けられた謎解きも、あちこちに仕掛けられています。世界は、目立たないもの、静かなものの中にこそ、いろいろな発見が隠されていると、ほのめかしているようです。

アメリカの絵本の基礎を作ったマーガレット・ワイズ・ブラウンは、他にも、『おやすみなさいのほん』(福音館書店刊)『あかいひかりみどりのひかり』(童話館出版刊)など、おだやかな眠りにつくための本を、何冊か出しています。

 

 

Profile 【監修】加藤美穂子先生

一般社団法人子どもの読書サポートアシード代表理事

1988年より10年間図書館ボランティアで活動後、絵本の楽しさを広げ、ボランティアを支援する『やまがた絵本クラブ』を主宰。2010年『一般社団法人子どもの読書サポートアシード』を設立。家庭での読み聞かせの普及を中心に、様々な子どもの本の公益事業を展開している。JPIC(出版文化産業振興財団)読書アドバイザー、絵本専門士、司書。

 

 

  satomi

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