赤ちゃんの絵本

【こころに残る1冊】 てんごくのおとうちゃん

《あらすじ》
はいけい、てんごくのおとうちゃん。げんきにしてますか。もうすぐ4年生になるぼくから、なくなったおとうちゃんへのおてがみです。

 

おとうちゃんとの思い出は 宝石です

おとうちゃんは、ぼくが小さいときに亡くなりました。周りの大人はかわいそうね、というのですが、ぼくは自分がかわいそうだとはおもってません。

それどころか、ときどき、おとうちゃんが自分を見守っていてくれるような気がしています。きのう、あの電信柱のむこうにいたのは、おとうちゃんだったのではないだろうか、と思うのです。なにかするときにも、おとうちゃんだったらなんていうだろう、と思うと自分で答えが出せます。

もう死んでしまったのに、おとうちゃんはいまだに、息子を守っている、守ることができるのです。長谷川義史の絵本は何百冊とありますが、そのなかでもトップ3にはいる本だと思います。

 

 

【監修】 赤木かん子先生

タイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」としてデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍。図書館の改装・ 改善運動にも取り組み、近年では公共図書館や小中学校の図書館の活性化に努める。著書に『子どもを本嫌いにしない本』(大修館書店)、『今こそ読みたい児童文学100』(ちくまプリマー)等がある。

 

 

 

 
  satomi

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