赤ちゃんの絵本

【すてきなパパのお話】 すえっこおおかみ

《あらすじ》

一番ちいさなすえっこおおかみ。にいさんねえさんのように上手にころがったり、とびあがったりできず、木の幹にかくれていました。おおかみとうさんが声をかけると、すえっこおおかみは自分の悩みを話し始めます。それを聞いたおおかみとうさんは…。

 

話を聞き、ひたすら見守る やさしいとうさん

このおおかみとうさんには子どもが4人います。上の3人はもう大きいし、なんでも上手です。でも一番下のすえっこおおかみは、お兄さんたちがぐるぐるまあるくまわれるところを、斜めに転がっちゃうし、なにをしても同じようにはできません。

でも、しょげる末息子に、このとうさんは、「うーん、たしかにいまはできないな、いまは…。でもお前も、もう少し大きくなればできるようになるさ」とやさしくいうのです。

子どもが4人いたら、一人っ子が4人いるのと同じです。性格も強さもひとりひとり違います。このとうさんは末っ子に甘いわけではなく、ひとりひとりの性格にあわせているのです。

 

 

【監修】 赤木かん子先生

タイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」としてデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍。図書館の改装・ 改善運動にも取り組み、近年では公共図書館や小中学校の図書館の活性化に努める。著書に『子どもを本嫌いにしない本』(大修館書店)、『今こそ読みたい児童文学100』(ちくまプリマー)等がある。

 

 

 

  satomi

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