――マタニティフォトの老舗「スタジオ ネーブル」が提案する2つの新プラン
東京・世田谷の閑静な住宅街、その一角に「スタジオ ネーブル」はあります。
2008年に“日本初のマタニティフォト専門店”として誕生。クールかつ大胆な構図のモノクロ写真を得意とし、仕上がった写真は「まるでアートのよう」と評判を呼んでいます。
オープンから10年間で撮影した妊婦さんは数千人以上。リピーターも多く、「お子さんを妊娠するたびにここで撮影している」という人も少なくないそうです。そんなスタジオ ネーブルに新しい撮影プランが登場したとのことで、代表の髙田奈付子さんにお話を伺いました。
助産師が同席、育児の相談もできるニューボーンフォトプラン
生後まだ間もない、新生児の姿を写真に残しておきたいというニーズを受けて昨今、人気の高まりを見せているニューボーンフォト。しかし生まれたばかりの赤ちゃんに、長時間の写真撮影をさせるのは推奨できません。また「かわいさを優先して無理なポーズをとらせてしまうと危険が伴います。それに赤ちゃんだけでなく、ママの体調にも配慮が必要です。そうしたことを踏まえつつ、安心して撮影にのぞんでもらいたいと思い、このプランを考えました」と、プラン誕生のきっかけを話してくれた髙田さん。
このプランでは横浜にある産科・婦人科病院「Solaバースクリニック」と提携し、助産師立ち会いのもと、撮影を行います。プラン料金には赤ちゃんの体重測定や育児相談も含まれ、不安や心配も解消できます。
「私自身、3人の子どもがいますが、1人目のときはとくに、育児に対する漠然とした不安がありました。だから写真を撮りながら、ママやパパたちの悩みや不安も解消できたらいいなと思って」(髙田さん)
ニューボーンフォト撮影が可能なスタジオはいくつかありますが、助産師立ち会い+病院での撮影が可能なところはまだ珍しいため、問い合わせも多いそう。ニューボーンフォトプランを希望する場合は、妊娠中に予約するのがおすすめです。
★助産師と撮影する安心ニューボーンフォト
https://studio-navel.com/studio/sola/
料金は、通常の撮影料金+37,000円(ロケーション利用料)
「いつものスタジオとは、ちょっと違った雰囲気で撮影したい」お客さまの声から誕生したプラン
髙田さんいわく、「『いつものスタジオとは、ちょっと違った雰囲気で撮影したい』お客さまのそうした声を聞いたのが、この撮影プランを思いついたきっかけでした」。
スタジオ ネーブルから歩いて数分のところにある花店「Blossom(ブロッサム)」のアトリエで、花や草木に囲まれながら撮影できるプランは2018年春からスタートし、人気も上々だそう。自然光での撮影にこだわっているため、光が十分に差し込む4月~11月限定のプランとなっています。
「元はリピーターのお客さま向けに作ったプランでしたが、ふたを開けてみれば新規のお客さま含め、さまざまな方からご予約をいただいています。背伸びしすぎない、自然体な雰囲気を好まれるお客さまに好評です」(髙田さん)
季節を感じられるスタイリングの写真が楽しめるのも、このプランの人気のひとつのようです。
★お花屋さんのアトリエで撮影する特別プラン
https://studio-navel.com/studio/blossom/
料金は、通常の撮影料金+28,000円(ロケーション利用料)/4月~11月限定プラン
スタジオ ネーブルで撮影された写真には、日々の中で忘れてしまいがちな感動、感謝、希望、やさしさなど、さまざまな気持ちも一緒に閉じ込められているように感じられます。
マタニティフォトやニューボーンフォトを撮ろうかどうしようか、どこで撮ろうか迷っている方がいましたら、選択肢のひとつとして加えてみてはいかがでしょう。
〈取材協力〉
日本初のマタニティフォト専門店 | 老舗マタニティフォト専門スタジオ|Studio-navel(ネーブル)東京・大宮・名古屋