まるで、宣誓のようなことを綴った前回。
そんな宣誓をしようがしまいが、
あれから今のところ一度の「タイム!」
娘のために頑張っていたつもりだった自分が、
あるときふと、
わからないことだらけだったあのころから比べたら、
とはいえわたしの学習能力なんて比にならないほど、
そして思えば、そのたびわたしはネットに助けられてきた。
産後、慌てて取り寄せた本は確かにどれも参考にはなったけど、
本を手に取り、その頁を探して、
夜中、眠っている娘を起こさずに調べものをするには、
抱っこしながら、授乳しながら、添い寝しながら、
間違いなく産後はわたし史上もっともネットに感謝した日々だと言
産後のママはもちろん妊婦さんも、
深夜に胸が張って眠れないとき、
夏から秋、
泣き止まない娘をひたすは抱っこしていたとき、
わたしと娘だけ世界から取り残されちゃったんじゃないかって不安
いつもネットはそばにあって、いつもたいがい答えをくれた。
ただし、ネット上の情報はいつも正しいわけじゃなくて、
そのたびに振り回されたり、
もっと正しくて、
そんなときに出会えたのがこのサイト、ニンプスだった。
今回、この連載のお話をいただいたとき、
たとえわずかでもお役に立てたり、
願いのような思いがあったのだけど、
あるとき街中で突然、「連載読んでます」
そして、そんな連載は今回で最後となりますが、
泣いたり、笑ったり、悩んだり、立ち止まったり、落ち込んだり、
今までありがとうございました。
■これまでのBABY365
■赤ちゃんとの日々は毎日がたからもの
赤ちゃんと過ごす日々は、たからもののような瞬間の連続です。
フォトブックアプリ「BABY365」では、そんな瞬間を重ね、365日分を一冊の本にすることができます。はじめて抱っこした日も、ハイハイした日も、泣いた日も。そしてもちろん、とびきりの笑顔の日も、赤ちゃんとの毎日を全部「BABY365」に残してください。
Profile 【著者】堀川 静
フリーランスライター。「Hanako」や「BRUTUS」などの雑誌を中心に広報誌や地方自治体のブックレット、WEBマガジンやコーポレートサイトなど、幅広いジャンルの媒体で執筆。2018年9月に第一子となる女の子を出産。現在、育児と仕事の両立を模索中。