今回は、出産後の毎日の暮らしやお仕事への復帰などについて、産休明け後すぐに復帰したMさん、しばらく保育園の空きを待っていたというKさん、そして今は子育てに集中しています!というNさん。それぞれのママにお話を伺いました。みなさんは、どんなストーリーを描きますか?
【Mさんのプロフィール】
31歳/お子さん:1歳10ヶ月 男の子
29歳の時に妊娠。妊娠8ヶ月まで、正社員としてIT企業に勤務。出産後、8ヶ月で元の職場に復帰!
※年齢はいずれも取材当時
選択肢を残しつつの、準備がモノを言った!?
いろいろな選択肢を残す形で産休に
妊娠がわかった時は、今後のお仕事について、あまりはっきりと決めずにいろいろな選択肢を残したというMさん。復帰も視野に入れて、8ヶ月までIT企業に勤務後、産休に。
とはいえ、妊娠中から保育園探しはスタート。これによって、認可保育園に入れる年齢や、認証保育園・認可外保育園について詳しくわかったそう。復帰を迷っていたところに、会社から「早めに復職しませんか?」とのお声が。ちょうど認証保育園に1名の空きがあったので、さっそく申し込みをして「生後8ヶ月」から保育園通いをスタートさせました。
ここには、“翌4月(お子さんが「1歳」)時点で、認証保育園に通わせながらお仕事をしていると有利”という計算も。結果、倍率10倍(!)の人気の認可保育園が内定し、「1歳の4月」から無事、認可保育園に通えることに。
お仕事を続けたことで思いがけない手当てが
お仕事を続けたことで、思いがけなく「出産育児一時金」以外に、「出産育児附加金」「出産手当金」「育児休業給付金」「育児休業者職場復帰給付金」など、さまざまな手当てがもらえて、とても助かったのだそう。
と、良いことばかりのようでも、実際は復職し立ての時にちょうど夜泣きがあり、睡眠不足のままお仕事に行くことが体力的につらかったとのこと。また、産休中から母乳プラス、ミルクを併用することで復職のための準備もしていたそうです。復職を考えているのであれば、母乳についてどう考えるか、を事前に考えておいた方がよいですね!とMさんにアドバイスをいただきました。
子育てとお仕事の両立、ズバリどう感じていますか?
大変に感じることは特にないものの、時間に余裕がないなぁと感じることは多いのだとか。また、子供と一緒の時間が少ないせいか、成長のスピードを速く感じもう少しゆったり子育てしたいという気持ちも強いそうです。
良かったことは仕事で学んだことが子育てに活きる、彼との協力ができる、子育て以外の自分の軸が持てる、家計にゆとりなどでした。
Mさんのお仕事復帰までの道のり
- 妊娠8ヶ月 産休に入る
※妊娠中から、保育園について調査 - 妊娠10ヶ月【出産】
- 生後8ヶ月 会社から復帰のお誘いを受け認証保育園に申込&入園
※4月(1歳)での認可保育園も狙って - 生後10ヶ月 お仕事復帰
- 1歳 4月に、倍率10の認可保育園に入園!
※「認証保育園に預けながらお仕事というスタイルが有利だったのかも」とMさん