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子どもの「預け先」を知ろう[一時的な預け先]

体調の悪い時やちょっと息抜きをしたいときに、信頼できる預け先があると本当に助かるものです。

 

一時的な預け先/夜間などピンチヒッターとして

小さな子どもは、熱を出したり伝染病をもらったりなど体調を崩すことが日常茶飯事!そのたびに会社を休むということは、実際には難しいかもしれません。そんな時には、どうすればよいのでしょうか。
また、子育ては長期戦。はたらくママに限らず、ちょっとした息抜き用の預け先も検討しておくとよいかもしれません。

 

ファミリーサポート

こんな施設

子育ての助けを必要としている人と、子育ての手伝いができる地域の有志者が登録し合うシステム。
1時間800円ほどで、保育や子どもの送り迎えを頼むことができます。

 

メリット・デメリット

ベビーシッターよりも安く、30分~短時間の利用ができるのが便利。
サポートしてくれる会員は一般の地域の方で、保育資格者・経験者に限られていません。サポーターの方が手伝える時でなければ頼めないので、いつでも頼めるわけではありません。

 

祖父母

もし近くに住んでいて、頼ることができるなら、多かれ少なかれ祖父母に預ける機会があるもの。買い物などの外出時に預かってもらったり、ママが仕事復帰した場合に、朝晩の送り迎えを頼むことも多いようです。子どもが小さいうちは、仕事中ずっと祖父母に預けるという選択もあります。

 

メリット・デメリット

なんといっても、子どもに愛情を持って世話をしてもらえます。
成長するにつれ、集団保育でお友達と接しながら過ごしたほうが、子どもにとって良い場合もあります。
おじいちゃんおばあちゃん世代とは、いろいろと子育てのノウハウが変わっています。預ける際には、いろいろなすり合わせ&ある程度の妥協が必要です。

 

コメント

身内なので、お礼の気持ちを態度で示すことを忘れがちです。「ありがとう」の一言を忘れずに!

 

ベビーシッター

法人と個人とがあり、ベビーシッター協会などを通して依頼します。
個人の場合は特に、事故等があった際の補償や保険加入がない・薄い場合があります。法人の場合は特に、いつも同じ人とは限りません。
1時間1500円~2800円と他の託児にくらべると割高です。
時間等、融通が利くことが多いのがメリット。相性のいいシッターさんと巡りあえるかが鍵!

 

病児保育

病院などに付属の施設で、病気の子どもを預かってくれるシステム。
どうしても仕事を休めない!そんなときに助かるシステムですが、1日に受け入れられる定員が少ないため、必ず預けられるとは限りません。

 

児童養護施設

児童養護施設でも、保育の必要な子どもを預かってもらえる場合があります。
24時間対応なので、夜勤や出張の時などにも利用することができます。

 

その他

幼稚園(私立幼稚園・公立幼稚園)

こんな施設

3~5歳の子どものための教育施設。
保育料は地域によって異なりますが、私立幼稚園の場合は月3万円ほどです。
文部科学省管轄。

 

メリット・デメリット

最近は預かり保育が充実してきています。預かり保育の有無、内容、料金は園によって違います。
子どもを幼稚園に預けての職場復帰を考えるなら、夏休みや冬休みも預かり保育のある園を選ぶことがポイントです。放課後は保育園に預ける、ダブル保育という方法もあります。
20~30人の児童を1~2人の先生が見るので、排泄、着替えなど、身の回りのことは自分でできるのが入園前提となっている園が多いようです。

 

コメント

幼稚園が「教育施設」であるのに対し、保育園は「児童福祉施設」であり、子どもの生活の場という位置づけになります。そのため、気になるのは小学校入学時の子どもの学習力の差。しかし、実際には幼稚園での教育内容は園によってさまざまです。一方、保育園でも教育的な内容を取り入れている園もあるので、幼稚園か保育園かで迷ったら、まずは家の近くの施設について調べてみましょう。また、子どもの教育と一日の保育を担う、幼保連携の「認定子ども園」も設置されつつあります。

 

幼児教室

学習教材や子ども用品のメーカーなどが運営している幼児教室の中には、保護者の付き添いがいらないものもあります。
子どもに英語やリトミックなどのお稽古をさせつつ、ママのフリータイムを確保できます。

赤ちゃんのようす

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